大谷翔平、チームはヤンキース3連戦に勝ち越しも MVP対決はジャッジに完敗

2024年6月11日(火)4時55分 スポーツ報知

インタビューに応じる大谷翔平(右、カメラ・村山みち通信員)

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◆米大リーグ ヤンキース6—4ドジャース(9日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ドジャースとヤンキースの東西名門球団による3連戦最終戦で、ドジャースは4—6で敗れ、初めての同一カード3連勝を逃した。2番・DHで出場した大谷翔平投手(29)は4打数1安打。8回先頭で詰まりながらも左翼線への二塁打を放った。走塁で見せ場はつくったが、注目された“MVP対決”では3連戦で3発の本塁打を放ったA・ジャッジ外野手(32)に完敗だった。

 全米中継された注目の3番勝負。チームとしては勝ち越したが、MVP対決は大谷の完敗だった。3戦合計で13打数2安打1打点で本塁打なし。対してジャッジは8回に2戦連発の24号を放つなど、3本塁打を含む7安打5打点。大谷に対しては「ボールを球場のどこにでも飛ばす。投手としてもすごい。ベストなプレーヤーだ」と敬意を払ったが、現時点で3割5厘、24本塁打、59打点のジャッジの貫禄が上回った。

 試合前に中継局が大谷にインタビューを行った。大谷は元阪神のE・ペレス氏にジャッジの印象を聞かれ「でかいなー、と思います」とだけ答えてニヤリ。193センチ、95キロでMLBでも大柄な大谷より、ジャッジは201センチ、128キロで、さらに一回り大きい。「毎年見てますけど見慣れないサイズ。それだけで印象的」と笑顔で続け「どういう状況でも自分の打撃を崩さないのは勉強になる」とうなずいた。

 火花を散らしたシーンもあった。3—5で迎えた8回、ド軍の攻撃は1死三塁。二塁打で出塁した大谷が三塁走者だった。4番スミスの飛球は定位置付近のジャッジの元へ。リーグトップ級の時速32・26キロで走った大谷が間一髪、先に滑り込んだ。今季自己最速の約150・3キロで好返球したジャッジは苦笑いしながら「あの男は速いよ」と振り返った。

 ド軍は97年の交流戦開始以降で初となるヤンキース戦スイープを逃したが、勝ち越しにロバーツ監督は「もちろんうれしい」と満足げだった。公式戦での対戦は今季はなく、次の対決は10月のワールドシリーズ。世界一を争う場で大谷の本領が見たい。

【ヤンキースVSドジャース3連戦VTR】

 ◆第1戦(ド2—1=延長11回) 8年ぶりにヤンキースタジアムで名門が激突。山本由伸がヤ軍打線相手に7回0封2四球7奪三振、渡米後最速158・3キロを記録。0—0の延長11回にT・ヘルナンデスが2点二塁打を放ち、ドジャースが先勝。

 ◆第2戦(ド11—3) 大谷の左前適時打などで4—2で迎えた8回にT・ヘルナンデスがこの試合2発目の15号満弾。9点差の9回2死にはジャッジもこの日2発目の23号ソロを放ち、意地を見せた。

 ◆第3戦(ド4—6) ヤ軍が3回に2点を先取。5回ベッツの2点二塁打で追いつかれ、6回にT・ヘルナンデスの2戦連発16号で逆転されたが、その裏にグリシャムの3ランで再逆転。8回にスミスの犠飛で1点を返されたが、直後にジャッジが2戦連発24号。

スポーツ報知

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