元浦和MF原口元気の去就は?独紙「シュツットガルト数試合ベンチ外で…」

2023年6月12日(月)6時6分 FOOTBALL TRIBE

原口元気 写真:Getty Images

 かつて浦和レッズに所属していた元日本代表MF原口元気は、今年1月にブンデスリーガ(ドイツ1部)ウニオン・ベルリンからVfBシュツットガルトへ完全移籍。出場機会減少もあり今季終了後の去就に注目が集まる中、現地メディアが同選手に厳しい評価を与えた。


 原口は今季ウニオンで出番を減らすと、今年1月末にシュツットガルトへ完全移籍。今年4月4日にブルーノ・ラッバディア監督が解任されるまで、ブンデスリーガ全試合で先発出場するなど、日本代表MF遠藤航とともにシュツットガルトの中盤を支えていた。


 しかしセバスティアン・ヘーネス氏の監督就任後は、レギュラーからベンチ要員に降格。チームが残留争いを演じる中、リーグ戦終盤で出場機会を得られず、ハンブルガーSVとの入れ替え戦でも2試合ともに出番がなかった。


 ドイツ誌『ビルト』は11日、シュツットガルト所属選手の今季パフォーマンスを総括。原口に対して6点満点中「5」(1が最高点)と厳しい評価を与えると、「今年1月にウニオンから加入し、残留争いの中でラッバディア監督のもとでプレーしていた。しかし、ヘーネス監督のもとでは、リーグ戦10試合でプレー時間79分にとどまっており、直近の数試合はメンバー入りすらしていない」と綴っている。


 原口とシュツットガルトの契約は来年6月まで残っている。クラブは財政難のため複数選手の放出を余儀なくされるというが、移籍金60万ユーロ(約8400万円)で獲得したとみられる原口も放出候補に含まれる可能性がある。

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