攻守に貢献の旗手怜央、SBとしてのプレーは「ボールを持っていない時の動きが重要」

2021年6月12日(土)18時7分 サッカーキング

ジャマイカ戦に出場した旗手 [写真]=Getty Images

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 12日、国際親善試合ジャマイカ戦を終えたU−24日本代表DF旗手怜央が取材に応じた。

 6月下旬に予定されている東京オリンピックメンバー発表前ラストマッチとなった一戦は、4−0でU−24日本代表が勝利を収めた。左サイドバック(SB)として先発出場し60分までプレーした旗手は「自分のやるべきことをしっかりやって、ポジションがSBだったので失点をしないという思いでやっていました。それもしっかりできたので良かったと思います」とその思いを明かした。

 MFやFWとしてもプレーが可能な旗手は「どのポジションでも結果を求めていたので、そういった意味ではゴールやアシストをできればと思っていました。なのでそれに関して悔しい部分はあります」とコメント。それでも「試合を重ねていくごとに自分のやりたいプレーや攻撃したい場所は、所属チームメイトに囲まれていたのでそこは良くなった部分だと思います」「僕自身、ボールを持っている時は前の選手を活かさないといけないし、センターバックやボランチの選手が持っている時は活かしてもらう動きをしないといけません。そういった点ではA代表との試合(3日)と比べると良くなっていると思います」と手応えも口にした。

 またSBとしてのプレーについては「SBをやっていてボールを持っていない時の動きが重要ですし、チームだと登里(享平)選手がそういう動きをしています。僕はプレーを見習って自分の持ち味にすることを意識していますし、今日は人に食いつく相手だったので、サイドに入った時はオーバーラップすることを意識していました」と言及。

 旗手のフリーランが効果的にもなったMF遠藤航の得点シーンについては「その前に一個、久保(建英)選手が同じような位置でボールを持って、僕がオーバーラップしてシュートを打てたシーンがあったんですけど、大外で自分が走ってボールを持つ選手の選択肢が一つでも多くなれば良いと思っています。僕がボールをもらえればラッキーですし、今日は遠藤選手がゴールを決めてくれました。個人的には自分の考えた通りの得点だったので、あのフリーランでああいうかたちができたのは良かったです」と振り返った。

サッカーキング

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