巨人ドラ1鍬原“3度目の正直”で待望プロ初勝利

6月14日(木)21時28分 スポーツニッポン

<ソ・巨>4回2死一、二塁、松田から三振を奪い雄叫びをあげる鍬原(撮影・荻原 浩人)

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 ◇交流戦 巨人6—4ソフトバンク(2018年6月14日 ヤフオクD)

 巨人のドラフト1位ルーキー、鍬原(くわはら)拓也投手(22=中大)が14日、敵地のヤフオクドームで行われたソフトバンクとの交流戦に先発登板。2本塁打を浴びるなど6回途中4失点で降板しながらも打線の援護とリリーフ陣の踏ん張りに助けられ、登板3試合目で待望のプロ初勝利をマークした。

 薄氷を踏むようなプロ初勝利だった。巨人は2回に阿部の右越え5号ソロで先制したのも束の間、鍬原はその裏、痛恨の逆転2ランを浴びた。連続三振で2死を取ってから上林に一、二塁間へ打たれ、これを一塁手の岡本が横っ跳びで好捕したものの鍬原の一塁ベースカバーが遅れてセーフ。続く松田に投じた初球の真ん中スライダーを左翼スタンドへ運ばれての逆転2ランだった。

 味方打線は4回に岡本が左越え12号2ランを放って3—2と再逆転したが、5回に味方のタイムリーエラーで3—3の同点。それでも6回には坂本勇が左中間へ9号ソロを放って勝ち越すと、さらに岡本の適時打でもう1点を加えて5—3と2点リードを奪った。だが、鍬原はその裏、2死走者なしから低めのシンカーを上林に右翼スタンドに叩き込まれて5—4と1点差に詰められると、ここで高橋監督が投手交代を告げ、2番手・沢村にマウンドを譲った。

 1点差での降板。だが、沢村はわずか1球でこの回を終えると、続投した7回には振り逃げを含む3三振を奪って無失点。8回、マシソンも2奪三振の力投を見せ無失点で切り抜けると、巨人は9回に坂本勇の適時打で貴重な1点を追加。その裏はカミネロが抑えて逃げ切った。

 鍬原は1軍初登板となった5月31日の日本ハム戦(東京D)では5回3失点で敗戦投手となり、6月7日の前回登板は楽天に7回4失点で勝敗つかず。この日の投球内容は5回2/3で87球を投げ、4安打4失点(自責3)。7三振を奪い、“3度目の正直”でのうれしいプロ初勝利となった。

スポーツニッポン

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