FP2でクラッシュの12号車ポルシェ963、ル・マンの飛行場で代替シャシーのシェイクダウンを完了
2024年6月15日(土)4時58分 AUTOSPORT web
ハーツ・チーム・JOTAは、水曜日の夜の練習走行でカラム・アイロットがクラッシュしたことを受け、大規模な再構築とシャーシ交換を行った後、ルマンの飛行場で12号車ポルシェ963のシェイクダウン走行を完了した。
アイロットは、金曜日に割り当てられた30分間の走行のために、12号車のコックピットに戻った。この走行のために、JOTAはサルト・サーキットに隣接する飛行場で14日20時から走行する許可を得ていた。
アイロットが12日水曜日の夜のフリープラクティス2で森のエスでウォールにヒットした後、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツから提供された交換用シャーシが、木曜日にルマンに到着した。
アイロット、ウィル・スティーブンス、ノルマン・ナトで構成される12号車のクルーは、修理が続く中、13日に行われた3回目と4回目のプラクティスおよびハイパーポールを欠場していた。
その後、金曜日の午後にガレージでエンジンをかけ、シェイクダウン走行のために飛行場に運ばれた。
「クルマに戻ることができて、とても気分がいい。路面は少し濡れていたし、もちろんゆっくりと慣れていかなければならなかったが」とアイロットは語った。
「シェイクダウンは短いが、このマシンで少し走行し、システムをチェックできたのは素晴らしいことだ」
「クルマが走っているなんて信じられない。ここまで来られたチームの英雄的な仕事に心から感謝し、誇りに思う」
「すべてが順調で、見た目も良く、走行準備は万端だと思う。ウィルがウォームアップで指揮を執り、コース上で良い感触が得られるようにする。そこから様子を見よう」
「チームの決意とチームスピリットに心から感謝する。謙虚な気持ちになるし、このファミリーの一員であることをとても誇りに思う」
ル・マン24時間レースを前にした15分間のウォームアップセッションは、6月15日土曜日の正午から予定されている。12号車ポルシェ963は、8番グリッドから第92回を迎えるフランスの耐久レースクラシックのスタートを切る予定だ。
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