独古豪カイザースラウテルン、破産申請へ…計画倒産でクラブ消滅はなし
2020年6月15日(月)20時44分 サッカーキング
報道によるとカイザースラウテルンは2000万ユーロ(約24億円)以上の負債を抱えている状況。新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ戦の中断などによる収入減で、財政はさらに悪化しているという。資金を注入してくれる投資家を見つけることができなかったため、15日にも破産申請を発表する予定だという。なお計画倒産という形式を選択するためクラブの消滅は免れることが可能で、来シーズンは勝ち点「9」剥奪で引き続き3部リーグを戦うことになるという。
1900年に創設されたカイザースラウテルンは1963年に開始されたブンデスリーガで2度の優勝を経験。近年では低迷が続き、最下位に終わった2011ー12シーズンを最後に2部へ降格。昨シーズンから3部での戦いを余儀なくされている。