アーセナルからレンタル移籍のMFトレイラ、フィオレンティーナ退団を発表

2022年6月15日(水)11時2分 サッカーキング

フィオレンティーナ退団を表明したトレイラ [写真]=Getty Images

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 アーセナルからフィオレンティーナにレンタル移籍で加入していたウルグアイ代表MFルーカス・トレイラが自身のSNSを通じてフィオレンティーナを離れることを明らかにした。

 現在26歳のトレイラはペスカーラ、サンプドリアを経て2018年にアーセナルに加入。ウナイ・エメリ前監督指揮時は主力として活躍したものの、ミケル・アルテタ監督就任後は信頼を得られず構想外に。2020−21シーズンはアトレティコ・マドリードへレンタル移籍すると、今シーズンはフィオレンティーナへとレンタル移籍で加入。公式戦35試合に出場し、5ゴール2アシストを記録した。

 トレイラ自身はフィオレンティーナ残留を希望していたものの、同クラブは減額を望んでいたため、1500万ユーロ(約21億円)に設定されていた買い取りオプションを行使せず。これにより、同選手は移籍期間満了に伴い、アーセナルに復帰することになるようだ。

 トレイラは自身の公式インスタグラムを更新し、「フィオレンティーナのファンのみなさん、残念ながら別れを告げる時が来ました。フィオレンティーナとの絆が途絶えることはとても悲しい。ずっと僕にたくさんの愛とサポートを与えてくれたクラブだった」と同クラブを離れることを明らかにした。

「最初から、実家のように感じさせてくれた。フィールドの内外に関わらず、いつも僕に優しい素晴らしい街を見ることができた。あなたたちの信頼には感謝している。そのおかげで、自分が望んでいた一貫性とフォームを再び見つけることができた。試合毎にエネルギーを与えてくれたチームメイトやすべてのファンたちのおかげでもある。僕が常にピッチで全力を尽くしていたということを知っておいてほしい。シェフ、監督、理学療法士、セキュリティなどクラブのスタッフたちには特に感謝している」

「このクラブに居続けるために最善を尽くしたことも知っておいてほしい。だが、残念ながら、僕の見解では否定的な行動をとる人たちがそれを防いだので、僕はここを離れなければならない。今後の成功を祈っている。どこに行っても、応援し続ける。フォルツァ・ヴィオラ(がんばれ、ヴィオラ)」

サッカーキング

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