ドイツに5失点の惨敗…イタリアの守護神ドンナルンマは落胆「すべてが足りなかった」

2022年6月15日(水)12時10分 サッカーキング

敗戦を振り返ったイタリア代表のGKドンナルンマ [写真]=Getty Images

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 イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、ドイツ戦を振り返った。14日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がコメントを伝えている。

 UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3の第4節が14日に行われ、イタリア代表は敵地でドイツ代表と対戦。イタリア代表は序盤からドイツ代表の猛攻にさらされ、70分までに5失点。終盤にウィルフリード・ニョントとアレッサンドロ・バストーニのゴールで2点を返すも、2−5の大敗を喫している。

 この試合でキャプテンマークを巻き、フル出場したGKのドンナルンマは「僕たちは怒っている。言い訳をすることは許されない。非常にガッカリしているよ。今夜はすべてが足りなかった」と、悔しさを滲ませ、今回の大敗を分析し、改善する必要があると主張した。

「シーズン終盤の15日間に4試合をこなした疲労もあっただろうが、そんなことは理由にならない。すべてを分析し、もう一度やり直す必要があるだろう。今日の試合では全員がミスを犯した。もっと上手く対処することができたかもしれないが、僕たちは失敗から学び、成長することができる。今はしっかり休み、強くなって戻ってこなければならない」

 また、バックパスへの対処や後方からのビルドアップでの苦戦が以前から目立っていると記者に指摘されたドンナルンマは、次のようにコメントしている。

「いつそんなことがあったんだ?レアル・マドリード戦(チャンピオンズリーグ)でファウルを取られた時か?もしも、そういった話題で論争を巻き起こしたいのであれば構わない。ただ、僕はチームのために話しに来たんだ。僕を責めるならそれで良い。僕はキャプテンだし、頭を高く上げて進み続けるよ」

 なお、イタリア代表は今回の敗戦でリーグA・グループ3の3位に後退。首位のハンガリー代表との勝ち点差は「2」となっている。イタリア代表の次節は9月23 日に行われ、ホームでイングランド代表と対戦する。

サッカーキング

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