松山、ハーフ終えて4オーバー 風に手こずり苦しいラウンドに

6月15日(金)7時48分 スポーツニッポン

 ◇米男子ゴルフツアー 全米オープン第1日(2018年6月14日 米ニューヨーク州サウサンプトン シネコックヒルズGC=6440ヤード、パー70)

 インから出た世界ランク10位の松山英樹(26=LEXUS)は12番でバーディーを奪ったものの、ハーフを4オーバー、39で折り返した。エース1Wが破損するアクシデントに見舞われた中で安定したショットを見せたが、16番で痛恨のダブルボギーを叩いた。同じくインスタートの小平智(28=Admiral)は後半の2番を終えて通算8オーバーと大きくスコアを崩した。

 全ての迷いを吹き飛ばすショットだった。インスタートの12番(パー4)。この日初めて1Wを手にした松山のティーショットは、フェアーウエーの真ん中、残り160ヤードのベストポジションに。第2打目はピン左上3メートルに寄せる。難しいスライスラインを沈め、バーディーを奪った。

 前日の午後、金属疲労によって1Wのヘッドが破損するアクシデントに見舞われた。松山の場合、シーズン当初から数種類の1Wを試し、今大会にも用具契約を結ぶ住友ゴム工業のほか、数社が現地へスタッフを派遣していた。エース1Wを失ったのは大きな痛手だが、スペアとはいえ12番で満足のいくショットを打てたことで感触はつかんだ。

 それでも、リンクス特有の風と難しいピン位置と深いラフに苦しんだ。バーディーを奪った直後の13番は2打目をグリーン右横のバンカーに入れ、パーパットが決まらずボギー。15番も深いラフからの2打目を芝に絡めて距離を稼げなかった。3打目でカップまで2メートルにつけたが、パーパットがカップに蹴られボギー。迎えた16番(パー5)。バンカーからの3打目を見事なリカバリーでカップまで1メートルに寄せるも、そこから3パットでまさかのダブルボギー。前半だけで4つスコアを落として折り返した。

 苦しいラウンドにはなったが、全体的にスコアは伸びていない。松山はこれまで何度も逆境をはね返しながら世界のトップをうかがう力を蓄えてきた。悲願の米優勝へ。アクシデントを乗り越えて難コースに立ち向かう。

スポーツニッポン

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