4位のTeam Bolligerが燃料タンクの違反で失格。TSRホンダは繰り上げで9位に/2021EWC第1戦ル・マン24時間

2021年6月16日(水)22時0分 AUTOSPORT web

 6月12〜13日、フランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われたFIM世界耐久選手権(EWC)2021シーズン第1戦ル・マン24時間耐久ロードレースで4位フィニッシュしたTeam Bolliger Switzerland #8が失格扱いとなった。


 Team Bolliger Switzerland #8は、24時間で831ラップ周回し、優勝したヨシムラSERT Motulから24差の4位でフィニッシュした。しかし、レース終了後の車検で、燃料タンクの容量に準拠していなかったため失格となった。


 FIM世界耐久選手権規則の『2.6.6.10 燃料タンク』の違反であり、EWCは燃料タンクの最大容量を24リットルに改造できるが、規定通りの改造ができなかったようだ。


 この決定により、それ以下の順位が繰り上がり、National Motosは4位、BMRT 3D Maxxess Neversが5位で、F.C.C. TSR Honda Franceも9位となった。

高橋裕紀(F.C.C. TSR Honda France)/2021EWC第1戦ル・マン24時間

AUTOSPORT web

「燃料タンク」をもっと詳しく

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ