大谷翔平が会心の２２号弾！“リアル二刀流”での大活躍にＭＬＢ公式は「なんて夜だ。ＭＬＢトップの２２号だ」
2023年6月16日（金）12時33分 ココカラネクスト
「２番・投手兼ＤＨ」で出場した大谷が、今季２２号アーチを放った(C)Getty Images
現地６月１５日（日本時間１６日）、エンゼルスの大谷翔平は敵地で行われたレンジャーズ戦に「２番・投手兼ＤＨ」で先発出場。８回に今季２２号、２試合連発となる２ランホームランを放ち、貴重な追加点をもたらした。
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二刀流がホームラン争いで独走態勢に入っている。８回無死一塁の場面で４打席目が回ってきた大谷は、相手左腕のブロック・バークが投じた外角のスライダーを完璧に捉え、打球を左中間スタンドまで運んだ。打った瞬間に本塁打を確信する会心の当たりだった。
大谷の一発には現地メディアは興奮気味に反応。ＭＬＢ公式は本塁打の映像とともに「なんて夜なんだ。ＭＬＢトップの２２号だ」とツイート。また、米メディア『ＦＯＸ Ｓｐｏｒｔｓ』は「ショーへようこそ！ショウヘイ・オオタニが４４３フィートの２ラン本塁打を放ち、エンゼルスのリードを５−２と広げた。オオタニにとってこれはシリーズ４度目のホームランだ！」と投稿し、本塁打を量産する大谷を称えた。
１４日（日本時間１５日）の同戦でも最終回に２１号２ランを放った大谷が、この日の一発で２試合連続のアーチとなった。打率も３割に到達し、６月の月間打率は４割台と絶好調の活躍ぶりを見せている。
この日は先発マウンドにも上がった大谷。初回は制球に苦しみ、３０球の球数を要したが、６回９９球を投げ、レンジャーズ打線を２失点に抑える投球で、今季６勝目を手にした。大谷は５月１５日（同１６日）の敵地・オリオールズ戦以来、白星に恵まれておらず、１か月ぶりの勝利だ。
“二刀流スター”大谷翔平の勢いが止まらない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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