元鳥栖FW林大地、STVVから独2部ニュルンベルク移籍確実。来週公式発表へ

2023年6月17日(土)4時41分 FOOTBALL TRIBE

林大地 写真:Getty Images

 かつてサガン鳥栖に在籍していた東京五輪日本代表FW林大地は、来週にもベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)から2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)ニュルンベルクへの移籍が正式決定するようだ。


 林は2021年に鳥栖からSTVVへ完全移籍。海外挑戦1年目からレギュラーに定着すると、今季もリーグ戦で34試合中27試合に先発出場。7ゴールをあげるなど、STVVの絶対的ストライカーして結果を残していた。


 ただ林は2023/24シーズン始動日の今月12日に行われた全体練習に不参加。トルステン・フィンク新監督が今夏退団の可能性を認める中、ベルギー紙『HBVL』は14日に「林はニュルンベルクへ移籍する。STVVとニュルンベルクはほぼ合意に達している」と伝えていた。


 すると同紙は16日になって「林のニュルンベルク移籍交渉は最終段階に入っている」とリポート。これによると、選手本人は19日にもドイツでメディカルチェックを受けて、複数年契約でサインを交わすという。一方でドイツ紙『Nurnberger Nachrichten』もメディカルチェックに日程を19日と伝えているが、『HBVL』と異なりレンタル移籍での獲得と報じている。


 ニュルンベルクはブンデスリーガ(ドイツ1部)を1度、DFBポカール(ドイツ国内カップ戦)を4度制した古豪。2018/19シーズンには元日本代表MF久保裕也を擁していたが、ブンデスリーガ最下位に終わり2部降格。以降4シーズンつづけて2部の舞台で戦っており、今季は14位で終了。3部入れ替え戦圏内の16位アルミニア・ビーレフェルトから勝ち点5差と、かろうじて2部残留を果たしている。


 またニュルンベルクには久保の他にも、セレッソ大阪所属MF清武弘嗣やアイントラハト・フランクフルト所属MF長谷部誠、FC琉球所属FW金崎夢生など、過去に複数の日本人選手が在籍していた。

FOOTBALL TRIBE

「ベルク」をもっと詳しく

タグ

「ベルク」のニュース

「ベルク」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ