カラスコ、アーセナル行きは無し? 移籍予算が少額のため獲得を断念
2019年6月18日(火)0時17分 サッカーキング
同クラブを率いるウナイ・エメリ監督は今夏の移籍市場で左サイドハーフの獲得を希望。ボーンマスに所属するスコットランド代表MFライアン・フレイザーの動向を注視している中、カラスコと個人合意に至ったとの報道もあった。
しかし、同紙によるとアーセナルは同選手の獲得を、移籍予算がわずか4000万ポンド(約54億円)であることから、断念したと伝えられている。カラスコ自身も欧州復帰を希望しており、移籍に前向きであったものの、クラブ間で移籍金に関する合意に至ることができなかったため、交渉は破談に終わったようだ。
アーセナルはヨーロッパリーグ決勝でチェルシーに1−4で敗れたことからチャンピオンズリーグ出場権を逃した。エメリ監督はオーナーであるスタン・クロエンケ氏がクラブへの投資を拒否していることから、限られた移籍予算の中、今夏の補強を強いられている。