「ゴルフも選手会長も100%」石川遼が語る真摯な思い

6月19日(火)20時14分 ALBA.Net

石川遼、選手会長としての活動にも全力を尽くした(写真はISPSハンダマッチプレー選手権の記者会見)(撮影:ALBA)

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<ダンロップ・スリクソン福島オープン 事前情報◇19日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード・パー72)>

国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」が21日(木)に開幕する。直近2試合で予選落ちを喫している石川遼は、試合のなかった2週間という期間も「リフレッシュできるような状態ではなかった」という心境を吐露した。


この日は、「意識的にドライバー、アイアン、アプローチの練習に取り組んだ。特にアプローチは重点的に練習した」という石川。そのなかで、「課題点はたくさんあるが、ドライバー、アイアンはすごくいい方向に向かっている」という実感を得た。

しかし、その感覚は目先の結果をすくうためのものではない。「今年は、今後10年を考えた時に大事になる年なので、あきらめずにやる。現実にどういう数字が出ているかは気にしていない。自分がどこを目指すのか。その過程で直していくところはたくさんある」と、先を見据えて日々の練習にも取り組んでいる。

「目指しているところが低かったら、『これくらいでいいか』ということになる。しかし、目指すべきところが高ければ、これでいいとはなりにくい」と自身が目指すべき場所を、ブレずに追及。だからこそ「今の状態に満足していないというのは、そんなに悲観することではない」と前を見据えた。

石川にとって、この2週間は「ゴルフ場内外で色々あった」期間でもあった。片山晋呉のプロアマ戦問題への対応や、イベント・記者会見など選手会長としての任務にも真摯に取り組んだ。その結果、「ラウンドが3〜4回」という日々を過ごした。「本来は14日間みっちり練習をするのがベストで、2週間あれば7ラウンドくらいはしたい」と語るが、「選手会長になった時に、自分のなかで覚悟はしていた。でも自分自身も(選手会長に)やりがいを感じていますし、楽しい」と悲観する様子は一切見せない。

そして、「ゴルフの部分で周囲やファンに心配をかけるのは、自分のなかではふがいない」と前置きしたうえで、「そこをカバーしながらやるのが自分だと思う。固定概念などにとらわれず、両方(ゴルフと選手会長)の役割を全うしたい。両方とも100%やりたい。50%ずつとは考えない」と、現状に全力で向き合うことを宣言した。

今月14日には、ジャパンゴルフツアー(JGTO)選手会で、東日本大震災復興支援を目的に東北地方3県に福祉車両も寄贈。今回の会場が福島県ということもあり、復興への思いもひとしおだ。「全力でプレーし、『見に来てよかった』と思ってもらえるゴルフを見せたい。ベストを尽くすしかない。全力でサポートしたいという思いは選手も強く、全選手が特別な思いを持ってプレーする。そこが伝わったら嬉しいです」と選手を代表し、今大会への思いを語った。選手会長として、そしてプレーヤーとして、ゴルフが持つパワーをグランディ那須白河GCから発信する。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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