レッドブル・ホンダのフェルスタッペン「トップ2に近づくための努力をしている。フランスGPでは彼らにチャレンジしたい」

2019年6月19日(水)8時20分 AUTOSPORT web

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1フランスGPでは、前戦カナダよりもメルセデスおよびフェラーリとの差が縮まり、上位争いに絡めることを期待している。


 2019年第7戦カナダGPで、フェルスタッペンはQ2で戦略がうまくいかず、さらに赤旗によりアタックを中止しなければならなかったため、予選で11番手、決勝では9番グリッドからスタートし、5位でフィニッシュした。チームはトップグループに近づくための取り組みを進めており、フランスGPでその成果が見られることを、フェルスタッペンは願っている。

2019年F1第7戦カナダGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

「フランスGPは復活したばかりなので、すべてのチームにとって困難な部分がある。僕自身、ここでレースをしたのは2018年が初めてだった」とフェルスタッペン。
 フランスGPは2009年から2017年には開催されていなかったが、2018年にポール・リカールでの開催でF1カレンダーに復帰した。


「去年はいい結果を出した。チームにとっていいレースだったよ。戦略をうまく決めて、2位表彰台を獲得したんだ」


「ポール・リカールは、他のほとんどのコースと違って、コーナー入口がとても広く、難しいトラックだ」


「フランスでグランプリを開催するのはいいことだと思う。歴史のあるトラックで、安全性も高い。F1好きのファンが大勢来てくれるから、彼らの姿を見るととてもうれしくなる。特に(フランス出身の)ピエール(・ガスリー)はそうだろうね。自宅から遠くないから、過ごしやすいだろう」


「カナダでは僕らに可能な最大の結果を出した。チームはいま、すべての分野において向上するために努力している。マシンにいい感触を持っているので、フランスでは(カナダよりも)トップグループに近づいてチャレンジできればいいなと思っているんだ」


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