元甲府ウィリアン・リラが東京V移籍か。マレーシア国内クラブ退団
2023年6月19日（月）8時24分 FOOTBALL TRIBE
かつて明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府でプレーしていたブラジル人FWウィリアン・リラは、今月にマレーシア1部ケダFCを退団。東京ヴェルディ移籍の可能性が取りざたされている。
同選手は2013年にグレミオでデビューした後、ブラジル、インドネシア、マケドニア、ボリビア国内クラブを渡り歩き、2021年に甲府へ加入。来日1年目にJ2リーグ31試合の出場で9ゴールをマーク。昨季もリーグ戦39試合の出場で9ゴール4アシストと結果を残したほか、天皇杯優勝に貢献したが、契約満了により甲府を退団。今年1月にケダFCへ加入していた。
そんなウィリアン・リラは、2023シーズンのマレーシア1部リーグでも本来のパフォーマンスを発揮。ここまで14試合中13試合の先発出場で8ゴール2アシストをマークしていたが、今月中旬に契約解除により退団した。
するとウィリアン・リラのインスタグラムアカウントは、19日8時時点で東京Vの公式インスタグラムアカウント、V・ファーレン長崎所属FWクリスティアーノなど複数の外国人Jリーガーをフォロー。ネット上では同選手のJリーグ復帰や東京V移籍を予想する声が見られる。
東京Vは今月18日に行われたザスパクサツ群馬戦で2-2と引き分け。ここまでリーグ戦で11勝4分6敗と、首位FC町田ゼルビアから勝ち点9差の3位につけている。ただ一方で、チーム内の最多得点はDF深澤大輝の4ゴールであり、攻撃陣の決定力が課題となっている。
関連記事（外部サイト）
