レアルFWベンゼマがレジェンド超えを達成! バレンシア戦のゴラッソを振り返る

2020年6月19日(金)14時23分 サッカーキング

偉大な記録を打ち立てた、レアルのベンゼマ [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第29節が18日に行われ、レアル・マドリードがバレンシアに3−0で勝利した。

 この試合で2ゴールを決めた元フランス代表FWカリム・ベンゼマは、レアルでの公式戦通算得点数を「243」とし、クラブのレジェンドの1人であるフェレンツ・プスカシュ氏の公式戦通算得点記録(242)を抜いてクラブ歴代5位に浮上した。また、リーグ戦に限った通算得点記録では、ウーゴ・サンチェス氏に並ぶ「164」としている。

 スペイン紙『アス』電子版は、試合後のベンゼマのコメントを掲載。試合の振り返りや自身が決めたチーム3点目のスーパーゴールについて振り返っている。

 ベンゼマはバレンシア戦での勝利について「簡単ではない試合だったが、偉大なチームであるバレンシアにゴールを許さず、重要な勝利を挙げることができたので満足しているし、うれしい」とコメント。

 彼自身のこの試合2点目、チーム3点目は、右サイドのスペイン代表MFマルコ・アセンシオからのボールに反応し、右足のトラップでボールを浮かせて相手をかわすと、そのまま左足のボレーで決めるというスーパーゴールだった。ベンゼマはこのゴールについて次のように語った。

「あのプレーでは素早い動きがカギとなった。マルコからクロスが上がり、僕はそれをコントロールして、ほとんど何も考えずにシュートを打った。うまくやるには素早く動くことが必要だった」

 プスカシュ氏を超え、H・サンチェス氏に並んだことについては「このような数字を残せるなんて予想していなかった。長年にわたって努力してきた成果だ」と謙虚に語り、これからもレアルでキャリアを継続することを望んだ。

「これまで高みを目指して努力してきたけど、今後もこのクラブで、さらなる高みを目指し続けたい。このクラブでプレーできるのは非常に幸せなことだ」

サッカーキング

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