作本輝介「結果を出すことができてホッとしています」/全日本ロード第3戦SUGO ST1000 レース2会見

2021年6月20日(日)18時18分 AUTOSPORT web

 6月20日に茨城県の筑波サーキットで行われた2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦筑波のST1000クラス レース2を終え、表彰台に登った作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)、津田拓也(WestPower SUZUKI)、岡本裕生(bLUcRUニトロレーシング51YAMAHA)が戦いを振り返った。

作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)/2021年全日本ロード第4戦筑波 ST1000 レース2


■作本輝介/Astemo Honda Dream SI Racing(レース2:優勝)
「赤旗で終わったのが残念ですね。スタートはうまく決められたのでトップに立って速い段階で後続を引き離したかったのですが、自分も苦しくなってきてキープする走りになってしまったのが残念です」


「でも、今のチームに移ってからの初優勝ができて、チームには感謝しています。欲を言えば昨日(レース1)も勝ちたかったですが、課題が多いレースでした。次戦に向けて準備していきたいです」


「(クラス初優勝までに)時間がかかりすぎた点が一番の反省です。ST1000に上がってから結果を残していなかったから、今日は結果を出すことができてホッとしています」

津田拓也(WestPower SUZUKI)/2021年全日本ロード第4戦筑波 ST1000 レース2


■津田拓也/WestPower SUZUKI(レース2:2位)
「事前テストからドライコンディションではいいフィーリングで、手ごたえがありました。ただ、自分たちはどこのコースでも雨が苦手で、昨日は自分たちの弱みが露呈してしまいました」


「決勝では早めに前を追いかけたかったのですが、前がクリアになったときはすでに作本選手ががずいぶん前で、追いかけきることができませんでした」


「自分はMotoGPマシンの開発をしながらST1000クラスに参戦していますが、Moto2クラスからMotoGPクラスにステップアップした選手がいきなり速いみたいに、自分もST1000を走り初めてからMotoGPマシンでのペースが速くなりました」


「ST1000クラスはとてもレベルが高いと思うし、今後、全日本ロードの中でST1000クラスをもっと大切にしてほしいなと感じています」

岡本裕生(bLUcRUニトロレーシング51YAMAHA)/2021年全日本ロード第4戦筑波 ST1000 レース2


■岡本裕生/bLUcRUニトロレーシング51YAMAHA(レース2:3位)
「スタートを失敗して、2番手から始まりました。昨日のレース1は1周もできずに転倒してしまったので、今日は慎重に走りました。ただ、前のペースがよくなくて、一度自分が前に出たけど、自分もペースを上げることができませんでした」


「チームのおかげでマシンには問題はなかったけど、自分のペースが遅く、前のふたりについていくのがせいいっぱいのレースになってしまいました」


「次戦からは関西のコースが続きます。自分は走り慣れていないコースだし、1000ccでは初めて走ることにないます。それでも練習走行の最初から、リーダーボードトップにいられるように頑張りたいです」

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