フェルナンド・トーレス、現役引退を表明「エキサイティングな18年」 23日に会見

2019年6月21日(金)14時42分 サッカーキング

現役引退を表明したF・トーレス [写真]=Getty Images

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 サガン鳥栖に所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが自身のインスタグラムを更新。現役引退を発表した。

 トーレスは、日本語の字幕付きビデオメッセージを公開。並びにスペイン語と英語でメッセージを以下のように綴った。

「皆さんこんにちは。とても大事なお知らせがあるので、このビデオを作りました。エキサイティングな18年間を過ごし、私のフットボールキャリアを終える時がやってきました。今度の日曜23日、日本時間の朝10時に東京で記者会見を開いて、詳細をお伝えするとともに、皆さんの質問に答えようと思っています。そこでお会いしましょう」



 また、サガン鳥栖もトーレスの現役引退をクラブ公式HPを通じて発表。引退時期については「今シーズンをもちまして現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。なお、時期などの詳細につきましては後日発表いたします」と、詳細は明かしていない。

 トーレスは1984年生まれの35歳。アトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2001年に17歳でトップチームデビューを果たした。2007年夏にリヴァプールへ移籍し、チェルシー、ミランと渡り歩くと、2015年1月に1年半のレンタル移籍でアトレティコ・マドリードに復帰。2015−16シーズンは序盤こそ先発出場の機会が少なかったものの、シーズン後半に得点を量産してリーガ・エスパニョーラ30試合出場11得点を記録した。

 2017−18シーズンは、リーガ・エスパニョーラで27試合に出場し5得点を記録。ヨーロッパリーグでは優勝を果たし、アトレティコで初となるタイトルを獲得している。2018年7月にサガン鳥栖への移籍が決定。2018シーズンはリーグ戦17試合に出場して3得点を挙げた。しかし、今季は出場機会が激減。リーグ戦11試合に出場しているが、先発試合は6で、得点は無かった。

 スペイン代表としても主力として活躍し、2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会とFIFAワールドカップに3度出場。南アフリカ大会では母国初となるW杯制覇を経験し、通算110試合に出場して38ゴールを記録している。

サッカーキング

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