インテルが2トップ揃い踏みで白星発進…吉田フル出場のサンプドリアは反撃及ばず

2020年6月22日(月)6時40分 サッカーキング

セリエA再開初戦のインテル戦にフル出場した吉田麻也 [写真]=Getty Images

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 セリエA第25節(未消化分)が21日に行われ、インテルとDF吉田麻也が所属するサンプドリアが対戦した。吉田は3バックの中央で先発出場し、中断期間を挟んで2試合連続のフル出場を果たした。

 試合はインテルが立ち上がりから主導権を握り、2分にアントニオ・カンドレーヴァがペナルティエリア右から折り返し、中央のクリスティアン・エリクセンが合わせてゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 それでもインテルは10分、ロメロ・ルカクがエリア前中央でラウタロ・マルティネスからヒールパスを受けると、エリクセンとのワンツーでエリア中央へ突破し、左足シュートを流し込んで先制ゴールを挙げた。ルカクは得点後、人種差別への抗議を示す片ひざをついて右手を掲げるパフォーマンスを行った。

 さらにインテルは33分、右サイドでキープしたルカクが吉田を含む相手2人の間を通してエリア右へパスを送ると、走り上がったカンドレーヴァがダイレクトで横パス。これをマルティネスが蹴り込んで追加点を挙げた。

 2点ビハインドで折り返したサンプドリアは53分、左CKでオマー・コリーが頭で合わせると、クロスバーに弾き返されたボールをモーテン・トルスビーがダイレクトで押し込んで1点を返した。だが、サンプドリアの反撃は続かず、このまま試合終了。インテルが2トップの活躍で白星リスタートを飾った。

 セリエAは22日〜24日に行われる第27節から本格的に再開。インテルは24日にホームでサッスオーロと、サンプドリアは同日にアウェイでローマと対戦する。

【スコア】
インテル 2−1 サンプドリア

【得点者】
1−0 10分 ロメル・ルカク(インテル)
2−0 33分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
2−1 53分 モーテン・トルスビー(サンプドリア)

サッカーキング

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