驚異の7戦6発目 大谷翔平の3戦連発の23号! 古巣への痛烈恩返しに米衝撃「オオタニは懲らしめ続けている」
2024年6月23日(日)12時29分 ココカラネクスト

確信めいた表情で打球を見送った大谷。(C)Getty Images
もうどうにも止まらない。
現地時間6月22日に本拠地で行われているエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回裏の第2打席に今季2度目となる3試合連続の23号ホームランを放った。
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まさに打った瞬間にそれと分かる一発となった。ドジャースが8番ギャビン・ラックスのソロホームランで1点を先制し、なおも無死一塁で迎えた第2打席。再び相手先発のザック・プリーサックと対峙した大谷は、カウント0-2からインコース低めに投じられた84.9マイル(約136.6キロ)のスライダーを強振。ライト方向に高々と舞い上がった打球は、459フィート(約139.9メートル)地点に落ちた。
パキャンッという乾いた衝撃音が鳴った瞬間にプリーサックが絶望的な表情で打球を見上げた光景が印象的な打席となった。
これで直近7戦6発目、打率.520、長打率1.360とした。まさに絶好調といった様子の大谷の打棒には衝撃が広まっている。ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』のタグ・マケイン氏は「ショウヘイ・オオタニは古巣チームを懲らしめ続けている」と連夜の一発を絶賛した。
注目された古巣対戦で異彩を放ち続ける大谷。やはり彼は“役者”が違う。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]