フェラーリ2台が接触。ルクレール、強引な追い越しを批判「事前の取り決めに背いた」サインツ「彼は文句が多すぎる」

2024年6月24日(月)18時7分 AUTOSPORT web

 2024年F1スペインGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは5位、カルロス・サインツは6位でフィニッシュした。


 ふたりはレース序盤、ルクレール5番手、サインツ6番手と、グリッドと同じ位置を走行していたが、サインツはルクレールをオーバーテイクしようと試みた。3周目、その際に軽い接触が起き、サインツはコース外に飛び出し、そのままルクレールの前に出て、5番手を走り続けた。この接触により、ルクレールはフロントウイングにダメージを負い、無線で怒りを示している。


 ふたりは異なるタイヤ戦略で走り、最終スティントでペースが優れたルクレールがサインツの前に出て、4番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)を追い、急速に差を縮めていった。しかし0.389秒届かず、ルクレールは5位。サインツは8.319秒差の6位でフィニッシュした。

2024年F1第10戦スペインGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツ(フェラーリ)


■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=5位(66周/66周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト


 タイトなレースだった。あと1周あれば4位を争えたけど、ペースという点ではまだライバルたちの方が一枚上手だった。戦略に関しては、周囲のクルマよりピットインのタイミングを少し遅らせたのが、結果として良かったと思う。


 レース序盤のチームメイト同士の争いで、タイムを失ったところもあるかもしれない。今後に向けては、次のレースでこのパッケージから最大限のパフォーマンスを引き出し、レースペースを改善することに専念するつもりだ。

2024年F1第10戦スペインGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツ(フェラーリ)


(レース後にメディアに対して、サインツとのインシデントに対して語り)レース序盤は、2台ともタイヤを温存して、後の攻撃に備えるという、明確な戦略を立てていた。カルロスはターン14でタイヤを温存しようともせずに、ターン1で僕をオーバーテイクするチャンスをつかんだ。お互いにタイムロスしたので、少し残念だ。


 カルロスが、僕がイン側にいるのを見ておらず、こっちに向かってきたことで、僕のフロントウイングがダメージを負った。それによって僕たちのレースは難しくなったんだ。


 レースの前に、序盤はタイヤを温存しなければならないと明確に伝えられていたのに、なぜそんなことをするのか、僕には理解できなかった。不必要な行為だからね。でも理解できる部分もある。彼にとってホームレースだし、キャリアにとって重要な時期でもある。だから、何か派手なことをしたかったんじゃないかな。


 でも僕を相手にそういうことをするのは、適切ではないと思う。

2024年F1第10戦スペインGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツ(フェラーリ)


■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位(66周/66周)
6番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード


 難しいレースだったが、自分なりにベストを尽くした。ピットストップを早めにして、ハードタイヤでフィニッシュするという戦略は、結果的には最善ではなかった。でも、それはチェッカードフラッグを受けてから、振り返ってみて初めて分かることでね。いずれにせよ、今週末は全体にペースがあまり良くなかったから、次のオーストリアでの週末に向けて改善の努力が必要だ。


 サーキットに来てくれたファンのひとりひとりに、そして自宅で応援してくれた人たちにも、心から感謝したい。ドライバーにとってホームレースはいつだって特別なもので、僕にとってのバルセロナも例外ではなかった。


(レース後、ルクレールが不満を示していることについて『Sky Sports』からコメントを求められ)彼はレース後に何かについて不満を言うことが多すぎる。僕はアタックモードだった。僕たちは新品ソフトタイヤを履いていて、メルセデスはユーズドソフトだった。だから序盤にタイヤが新しい状態の時に、アタックしなければならなかったんだ。それについてはレース前にも話していた。




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