コパ・アメリカから日本代表フルメンバーに生き残るのは? 4段階で予想、久保建英や三好康児に期待

6月25日(火)12時55分 フットボールチャンネル

【日本 1-1 エクアドル コパ・アメリカ2019 C組第3節】

 日本代表は現地時間24日、コパ・アメリカ2019(南米選手権)のグループリーグC組第3節でエクアドル代表と対戦し、1-1のドローに終わっている。この結果、日本代表は決勝トーナメント進出を逃す形となり、大会を去ることになっている。

 日本代表は今回のコパ・アメリカを平均年齢22.3歳といった若いチームで挑むことになった。森保一監督が伝統ある同大会を来年に迫った東京五輪への強化の場とし、23歳以下の選手を多く選出したためである。招集メンバー23名のうち、23歳以上となっているのは川島永嗣植田直通柴崎岳中島翔哉岡崎慎司のわずか5名だ。

 下馬評は当然低かったが、若き森保ジャパンはコパ・アメリカを当初の予想を上回る2分1敗で終えた。選手たちは、ここからそれぞれの所属クラブに戻り、リーグ戦やカップ戦などで奮闘するだろう。そして23歳以下の選手たちは東京五輪へ向け、当面は年代別代表を主戦場として世界と戦っていくことになるだろう。

 もちろん、彼らの終着点はそこではない。その先の「A代表定着」も当然視野に入れているはずで、3年後のカタールワールドカップに出場したいという意欲もあるだろう。では、コパ・アメリカメンバーから日本代表に生き残る選手は誰になるだろうか。この3試合のパフォーマンスなどを踏まえ、ポジションごとに考えていきたい。

GK
大迫敬介 △
デビュー戦となったチリとのゲームで4失点とアピールに成功したとは言い難い。日本代表の正守護神争いは白熱しているが、そこに割って入るにはまだまだ力を示すことが必要か。
小島亨介 ×
コパ・アメリカでは出番なく大会を後にする結果となった。もちろんアピールできていないため、日本代表入りは難しいと言える。まずは所属クラブで出番を掴みたい。

DF
冨安健洋 ◎
すでにアジアカップにも出場しており、日本代表の新たな顔となったのは明らか。3年後のカタールW杯ではディフェンスリーダーとして活躍が期待される。
立田悠悟 ×
コパ・アメリカでは途中出場1試合に留まった。CBとSBの両方をそつなくこなすことができる点は魅力だが、代表入りに向けては今後も力を付けて行くことが必要か。
原輝綺 ×
デビュー戦となったチリとのゲームでのパフォーマンスは悪くなかったが、フル代表へ食い込むまでには至っていないか。同じSBの酒井宏樹や室屋成などと比べると怖さは足りない。
岩田智輝 ×
エクアドル戦では失点を招く守備を露呈してしまうなど緩さが浮き彫りに。ウルグアイ戦の出来はまずまずだったが、サイドバックの新たなチョイスとはならないだろう。
菅大輝 ×
コパ・アメリカでは出番なく。縦への推進力などは魅力的だが、世界のトップレベル相手に通用するかどうかは不透明だ。
杉岡大暉 △
コパ・アメリカでは全試合でスタメンフル出場。ウルグアイ戦では武器である鋭いクロスから追加点のキッカケを生むなど存在感は少なからず出ていた。未だ日本代表は長友佑都の後継者が定まっていないが、この男がそこへ食い込んでいく可能性は十分あるだろう。
板倉滉 △
ウルグアイ戦、エクアドル戦の2試合でボランチとして出場。とくにエクアドル戦では存在感を示した。日本代表のボランチは柴崎岳が代えの効かない存在となっているが、もう一つの席に板倉が入ってもおかしくはないか。

MF
中山雄太 ×
チリ戦でのパフォーマンスを見る限り、代表でのプレーは厳しいか。とはいえまだ1試合を終えただけなので、今後力をつけていく可能性はある。
松本泰志 ×
コパ・アメリカでは出場機会を得られず。所属するサンフレッチェ広島でアピールを続けていきたい。
渡辺皓太 ×
こちらもブラジルでピッチに立つことはできなかった。東京ヴェルディではすでに欠かせぬ存在だが、代表入りする力はまだ不十分。
伊藤達哉 ×
日本代表において2列目の層はかなり厚く、この男がポジション争いに食い込むのは厳しいか。所属するハンブルガーSVでも出場機会が減少するなど今が正念場だ。
三好康児 ◯
ウルグアイ戦では2ゴールを挙げるなど文句なしの活躍。右サイドで中へ入ったり縦に仕掛けたりと怖さは存分に示した。堂安律、南野拓実、伊東純也、中島翔哉、原口元気ら2列目のポジション争いはかなり激しいが、三好もそこに負けじと食い込んでいけるはずである。
安部裕葵 △
コパ・アメリカではウルグアイ戦で先発出場。久保建英や岡崎慎司らと高連係を披露するなどさすがのポテンシャルを示したが、代表に生き残るにはまだ足りない。
久保建英 ◎
今月上旬に行われたキリンチャレンジカップ2019でも存在感を示すなど、A代表でもその力はすでに証明されている。間違いなく日本の未来を背負う選手であり、カタールW杯ではエースとして期待されるだろう。

FW
上田綺世 ×
コパ・アメリカではストライカーとしての怖さは出せたが肝心の得点は奪えていない。年代別代表で結果を残しながら2021年に入団が内定している鹿島アントラーズで力を付けたい。
前田大然 ×
スピードや豊富な運動量は魅力的だが、コパ・アメリカで怖さを発揮できていたとは言い難い。2列目のポジションとしてはもちろんのこと、1トップとしても代表入りを継続して果たすのはかなり難しいのではないだろうか。

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