【予想スタメン】首位との勝ち点差は「5」…エース佐藤が好調広島をけん引

6月26日(金)19時4分 サッカーキング

最近5試合で5得点と好調を維持する佐藤寿人(左) [写真]=Getty Images

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■サガン鳥栖 リーグ戦4連敗中も「兆しはみえている」

 リーグ戦4連敗中と失速している鳥栖だが、悪い面ばかりではない。前節のFC東京戦は、前半から積極的にプレスをかける守備からチャンスにつなげ、キム・ミヌの今季初ゴールで先制するなど鳥栖らしさは見えた。試合後、森下仁志監督も「らしさは出せた」「兆しは見えてきている」と振り返った。

 前半の良い戦い方を90分間通してしてできるかが鳥栖の課題。さらに、今節に向けて「こういうときこそ、強気に行かないといけない。その中でしっかり判断することが大事。自分たちが中途半端になると相手のリズムになってしまう」と受け身にならず、鳥栖らしいサッカーを続ける意思を示した。

 J1リーグでの広島との対戦成績は1勝5敗と分が悪いが、今季のナビスコ杯第5節では1−0で競り勝っている。この試合とメンバーは変わるが、コンパクトな守備からチャンスにつなげるというスタンスは変わらない。

 キャプテンの藤田直之は「苦しい状況だからこそ、声かけして意思統一した守備ができるようにしたい」と話した。元々、鳥栖は粘り強く守って少ないチャンスをゴールにつなげるという戦い方が信条。その原点に戻れるかどうかが、今節の勝敗を左右する。

 キム・ミンヒョク、チェ・ソングンが基礎軍事訓練の申請手続きで韓国に帰国し、丹羽竜平の離脱でSBが足りない状況だが、チーム一丸となって戦う姿勢でこの窮地を乗り切るつもりだ。豊田陽平に良いボールを供給できるか。鳥栖の勝利はそこにかかっている。(荒木英喜)

■鳥栖予想スタメン
4-2-3-1
GK
林彰洋
DF
吉田豊
菊地直哉
谷口博之
キム・ミヌ
MF
高橋義希
藤田直之
早坂良太
池田圭
水沼宏太
FW
豊田陽平


■サンフレッチェ広島 高さへの不安も、吹き飛ばす勢いは十分

 最近5試合で3勝2分と負けなし。しかも平均得点2.8点と攻撃陣が爆発しているのが、現在の広島の強みである。いつのまにかリーグ2位に浮上し、首位浦和との勝ち点差は「5」。もし、1stステージ最終戦で広島勝利と浦和敗戦が重なれば、勝ち点差は一気に「2」まで縮まる。チャンピオンシップのシード権を獲得できる年間首位争いの上でも、ステージ最後の鳥栖戦は非常に大きな闘い。「浦和どうこうは関係なく自分たちが勝ち点を積み上げれば、2ndステージにもつながるし、年間勝ち点トップも見えてくる」と佐藤寿人は言う。

 そのエースが絶好調を維持していることも、今の広島を支えている。最近5試合で5得点。今季初の2試合連続得点を記録した前節山形戦ではJ1・J2通算200得点という空前絶後の記録をハットトリックで飾るという勝負強さを見せつけた。しかも、柏戦ではミキッチ、山形戦では柏好文とワイドからの攻撃が起点となってエースの得点が生まれていることも、好材料。サイドが有効に使えれば必然的に相手の中央の守備もゆるんでくるからだ。

 一方、5試合で7失点という失点増は、気にかかる。新潟戦や柏戦、山形戦でも相手にペースを握られる時間が、意外と長い。大量得点はいいのだが、90分間にわたって相手を圧倒するところまでは至っていないのだ。塩谷司の不在で鳥栖の得意とする「高さ」への対応も気になるところではあるが、そこを吹き飛ばす勢いは、確かにある。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
林卓人
DF
宮原和也
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
青山敏弘
森崎和幸
柏好文
ドウグラス
柴崎晃誠
FW
佐藤寿人

サッカーキング

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