新潟、堀米悠斗と高木善朗の負傷を報告…ともに左大腿二頭筋損傷で全治3週間

2023年6月26日(月)18時20分 サッカーキング

新潟がDF堀米悠斗とMF高木善朗の負傷を報告

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 アルビレックス新潟は26日、同クラブに所属しているDF堀米悠斗とMF高木善朗の負傷状況を報告した。

 クラブの発表によると、堀米と高木はともに24日に行われた明治安田生命J1リーグ第18節の柏レイソル戦で負傷したという。両選手ともに負傷からの復帰戦だった柏戦はベンチからのスタートとなっていた。堀米は68分に新井直人との交代でピッチに立ったものの、終盤に左足を痛めてプレー続行が不可能に。82分に田上大地との交代でピッチを後にしていた。一方の高木はピッチに立つことはなかったものの、ハーフタイムのウォーミングアップ中に負傷した模様だ。なお、試合は0−0のスコアレスドローで終わっている。

 柏戦の2日後、新潟は両選手の負傷状況を報告。堀米、高木ともに左大腿二頭筋損傷と診断され、全治までは受傷後およそ3週間を要する見込みだ。回復の度合いによって復帰時期は前後するものの、復帰までのプロセスが順調に進めば、明治安田生命J1リーグ第21節北海道コンサドーレ札幌戦の前後には再び公式戦のピッチに戻って来られる可能性が高い。

 現在28歳の堀米は札幌の育成組織出身。2013年のトップチーム昇格後、福島ユナイテッドFCへの期限付き移籍を経て、2016シーズンまで札幌でプレーした。2017年より新潟に完全移籍にて加入。2020シーズンからはクラブのキャプテンを務めている。在籍7年目の今季は負傷に悩まされながらも、ここまで明治安田生命J1リーグで12試合に出場している。

 現在30歳の高木は東京ヴェルディの育成組織出身で、2010年にトップチーム昇格を果たすと、2011年夏からはオランダ・エールディヴィジのユトレヒトでプレー。2シーズン半に渡ってプレーし、公式戦通算38試合の出場で1ゴール9アシストを記録した。Jリーグ復帰後は清水エスパルス、東京Vでプレーし、2018年より新潟に完全移籍加入。昨年9月には右ひざ前十字じん帯損傷の大ケガに見舞われ、復帰は今季開幕後の4月23日に行われた明治安田生命J1リーグ第9節鹿島アントラーズ戦まで待たなければならなかった。今季の明治安田生命J1リーグではここまで7試合に出場している。

 2023シーズン、新潟は明治安田生命J1リーグ第18節終了時点で4勝6分8敗という成績に。現在は15位につけている。
 

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