NASCAR第16戦:トゥルーエクスJr.がシーズン4勝目。カイル・ブッシュが2位でトヨタがワン・ツー

6月27日(木)13時40分 AUTOSPORT web

 2019年のモンスターエナジーNASCARカップは6月23日、カリフォルニア州ソノマのソノマ・レースウェイで第16戦が行われ、マーティン・トゥルーエクスJr.(トヨタ・カムリ)が優勝してシーズン4勝目。2位にはカイル・ブッシュ(トヨタ・カムリ)が続き、トヨタがワン・ツーフィニッシュを飾っている。


 2019年シーズン第16戦ソノマはオーバルではなく、ロードコースが舞台の1戦。今年は近年使われてきたレイアウトよりも長い1周2.52マイル(約4km)のレイアウトを使って争われた。


 予選ではカイル・ラーソン(シボレー・カマロZL1)がポールポジションにつけ、2番手はウイリアム・バイロン(シボレー・カマロZL1)が獲得。シボレー陣営がフロントロウを独占する格好となった。


 決勝は20周、20周、50周の3ステージ合計90周(約365km)で争われた。20周目までのステージ1では2番手スタートだったバイロンがトップチェッカー、2位にデニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)が続いた。


 このステージ1では、上位を走っていたトゥルーエクスJr.とカイル・ブッシュがステージ2のスタートポジションを上げるべく、チェッカー目前の18周目にピットイン。この戦略が奏功し、トゥルーエクスJr.は2番手からステージ2のスタートを迎える。


 そのトゥルーエクスJr.はステージ2のスタートでチェイス・エリオット(シボレー・カマロZL1)を交わしてラップリーダーに浮上すると、徐々に後続を引き離していく。しかしステージ2終盤、トゥルーエクスJr.は最終ステージ3のリスタートポジションを優先して、ふたたびピットへ。ここではハムリンがトップチェッカーを受けた。


 ライバルがピットインした関係で、トゥルーエクスJr.はラップリーダーとしてステージ3のスタートを迎えると、独走体制を築きはじめる。また、その後方では、カイル・ブッシュが他車との接触によりボンネットがへこむなどフロントにダメージを負いながらも2番手に上がり、これでトヨタはワン・ツー体制を構築する。


 一時は8秒以上のリードを築いていたトゥルーエクスJr.だったが、レース終盤、よりフレッシュなタイヤを履くカイル・ブッシュが追い上げをみせると、チェッカーまで残り5周の時点で1秒以内にまで接近を許してしまった。


 しかし、首位のトゥルーエクスJr.は、それ以上の追撃は許さず。結果的に90周の決勝レース中、59周でラップリーダーを務めて優勝を飾った。


 2019年シーズン4勝目、キャリア通算で23勝目を挙げたトゥルーエクスJr.は「(ステージ3は)逃げるために充分なギャップを手にしてスタートすることができ、大きなプレッシャーを感じることはなかった」とコメントしている。


「僕が履いていたタイヤのグリップがなくなったレース終盤からが本当の戦いだった。残り20周の時点で(タイヤは)最悪のフィーリングだったし、残り10周はまったくグリップせず、氷の上を走っているようだった」


「この戦いを支えてくれたチームスタッフやJGR(ジョー・ギブス・レーシング)を支えてくれているすべての人たちに感謝を伝えたい」


 2台のカムリに続く3位はライアン・ブレイニー(フォード・マスタング)が獲得。4位はマット・ディベネデット(トヨタ・カムリ)、5位ハムリンとトップ5台のうち4台をトヨタが占めている。


 この週末は下位シリーズのNASCARアンダー・アウトドアズ・トラックシリーズの第11戦も併催され、ロス・チャスティン(シボレー・シルバラード)が優勝。トヨタ・タンドラ勢ではトッド・ギリランドが2位に入っている。


 2019年のモンスターエナジーNASCARカップ第17戦は6月30日、イリノイ州ジョリエットのシカゴランド・スピードウェイで行われる。

マーティン・トゥルーエクスJr.(トヨタ・カムリ/写真下)
マーティン・トゥルーエクスJr.(トヨタ・カムリ/写真下)



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