渋野日向子と勝みなみの“黄金世代コンビ”は笑顔のラウンド 楽しい会話の内容は「一緒にオムライスを作ろうって言ってたけど…」

2024年6月28日(金)8時42分 ALBA Net

気になる会話の内容は…?とっても楽しそうだ(撮影:GettyImages)

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<ダウ選手権 初日◇27日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6256ヤード・パー70>

仲良しコンビが、楽しそうにラウンドする姿が印象的だった。ツアー唯一のチーム戦でペアを組んだ“黄金世代”の渋野日向子勝みなみが1オーバー・43位タイで滑り出した。


“日向子”と“みなみ”のイニシャルを取り『H&M』と名付けられたチームは、1つの球を交互に打つフォアサム形式でしっかりと融合した。3番パー5では、渋野が3打目を1メートルにつけると、それをきっちりと勝が沈めて初バーディ。その後は4番、7番とボギーを叩いたが、そこからも息を合わせパーを積み上げていった。

ラウンド後には、大会を中継するWOWOWのインタビューにも2人で臨んだ。渋野が「きょうは足を引っ張ってしまって、なかなかパーオンできずに申し訳ないなって思ってた」と言うと、すぐに勝は首を横に振る。それに続けた渋野の「なんとか2人で耐えられたかなと思います」という言葉が、一日を象徴していた。

勝も「しぶこが攻めてくれて、私もアプローチを頑張ろうと思ったけど、なかなか近くにつけられず、しびれるパーパットを残してしまって申し訳なかった。入れてくれたのでありがたいなと思いながらラウンドしてました」と“相棒”への信頼感はバツグン。普段とは違う雰囲気のラウンドを満喫した。

2日目は各自のボールでプレーしホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボール形式で行われる。勝は「息を合わせることが大事。しぶこがバーディを取ったホールは私は遠慮して、バーディが交互に取れるように(笑)。積み重ねていけるように頑張ります」と、ビッグスコアへの道筋をイメージ。渋野も、「あすはいっぱいバーディが取れるよう、攻められるように頑張りたいです」と話す。ともに攻撃的なゴルフが信条。アグレッシブなラウンドは続きそうだ。

インタビューではラウンド中の会話の内容も、少しだけ明かされた。「きょう夜ご飯を一緒に作ろうって」(渋野)、「最初はオムライスを作ろうって言ってたけど、これもいいね、あれもいいねって言ってたら、結局ガーリックチャーハンがいいねって全然違うものになりました」(勝)。このやり取りでも、明るい時間を過ごしたことが伝わってくる。同じ釜の飯を食い、結束は強まるばかりだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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