韓国代表チョン・ウヨン、神戸復帰から半年でカタール移籍…アル・サッドが獲得発表

2018年6月28日(木)19時27分 サッカーキング

ヴィッセル神戸(左)と韓国代表(右)でプレーしているチョン・ウヨンがアル・サッドへ [写真]=Getty Images

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 カタール・スターズリーグのアル・サッドは28日、ヴィッセル神戸に所属する韓国代表MFチョン・ウヨンの獲得を発表した。

 チョン・ウヨンは1989年生まれの28歳。2011年に京都サンガF.C.へ加入し、2012年には韓国代表の一員としてロンドン・オリンピックに出場した。翌2013年はジュビロ磐田でプレーし、2014年に神戸へ完全移籍。2016年に中国の重慶力帆へ加入して2シーズンに渡ってプレーした後、今季開幕前に神戸へ完全移籍で加入した。3年ぶりの復帰を果たし、明治安田生命J1リーグでは第15節終了時点で12試合に出場し、2得点を記録していた。

 アル・サッドは公式ツイッターにて、チョン・ウヨンとの契約締結を発表。近日中に記者会見を実施し、契約の詳細などが明かされるとしている。なお、所属元の神戸は日本時間28日19時時点で、同選手の移籍に関する発表はしていない。

 チョン・ウヨンは韓国代表の一員として、2018 FIFAワールドカップ ロシアに参加。グループステージで2試合に出場し、27日の第3節ドイツ代表戦ではフル出場で勝利に貢献した。そしてW杯敗退が決まった翌日、アル・サッド移籍が電撃発表された。

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