ルカクが1年でインテル復帰! 有償レンタルでチェルシーから加入決定

2022年6月30日(木)3時38分 サッカーキング

インテル復帰が決まり、チャン会長(右)と笑顔で握手するルカク [写真]=Getty Images

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 インテルは29日、チェルシーからベルギー代表FWロメル・ルカクが加入することを発表した。

 期限付き移籍となり、契約期間は2022−23シーズン終了までの1年間。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、レンタル料800万ユーロ(約11億4000万円)+ボーナスの有償レンタルとなる模様だ。

 現在29歳のルカクは、2011年8月に18歳でアンデルレヒトからチェルシーに移籍。しかし、当時は出場機会を得られず、ウェスト・ブロムウィッチとエヴァートンへのレンタル移籍を経て、2014年7月にエヴァートンへ完全移籍した。その後はマンチェスター・Uでもプレーし、2019年8月にインテルへ完全移籍した。

 1年目の2019−20シーズンは公式戦51試合に出場して、34ゴール6アシストを記録。2020−21シーズンは公式戦44試合の出場で30ゴール10アシストを記録し、インテルの11シーズンぶり19回目となるセリエA優勝に貢献した。

 2021年8月、チェルシーのクラブ史上最高額となる移籍金1億1500万ユーロ(当時レートで約149億円)の移籍金でチェルシーに復帰した。しかし、昨年12月にチェルシーの許可を取らずに『スカイ・イタリア』のインタビューに応じ、そこでインテルへの未練を仄めかすコメントを発するなど、クラブと良好な関係を築くことに失敗。2021−22シーズンは公式戦44試合の出場で15ゴール2アシストを記録したものの、ファン・サポーターを納得させることはできなかった。

 そんなルカクは1年でのインテル復帰を希望し、クラブもそれに応えて元エースの獲得に成功した。29日のメディカルチェック前には、「戻ってくることができ、とても嬉しい」と報道陣に対してコメントを残していたが、慣れ親しんだミラノの地で輝きを取り戻すことはできるのだろうか。


【動画】ルカクとインテル会長がミラノで再会喜ぶ

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