「あまりにワイルド」米体操界“27歳女王”が魅せた演技に「鳥肌が立った」最高到達度3.7メートルの跳躍に驚きと称賛の声

2024年7月2日(火)20時14分 ココカラネクスト

米体操界の女王であるバイルズが驚愕の演技を魅せた(C)Getty Images

 パリ五輪出場をかけた体操の米国女子選考会が6月30日(日本時間7月1日)、ミネソタ州ミネアポリスで開催され、27歳のシモーネ・バイルズが3度目となる五輪出場権を獲得した。

【動画】驚愕の高さ!米体操界の女王が魅せる演技に観客も総立ち

 バイルズは、2016年リオデジャネイロ五輪4冠の実力者で、彼女が見せた床運動の演技を『NBC Sports』の『Olympics & Paralympics』がXに投稿した。

 「今やっていることをやめて、シモーネ・バイルズのフロアルーティンを見よう」とコメントされた投稿には、最高到達度12フィート(3.7メートル)の高さで宙返りする驚愕の映像が添えられていた。

 バイルズは、米人気歌手テイラー・スウィフトの『Ready For It?』の曲に乗せ、助走をつけながら跳び上がり、見事に着地すると、観客からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。彼女はそれに応えるように、時折笑顔を見せながら次々と華麗に技を決めていった。

 この演技を見たユーザーからは「彼女は素晴らしい!」「なんという演技だ」「ファンタスティック」「鳥肌が立った」と、次々と驚きと称賛の声が上がった。

 米メディア「USA Today」のスポーツとエンタメの専門サイトである「For The Win」も、「バイルズの最初のタンブリングパスは本当に信じられないもので、27歳のスーパースターは動きがあまりにも速く、彼女が何回転したかを数えることはほとんど不可能だ」と伝えている。

 さらに「あまりにワイルドでほとんど理解できないほどだった」と、その演技にただ驚くしかなかく、バイルズの演技が終わると、会場ではスタンディングオベーションが起きた。

 バイルズはリオデジャネイロ五輪で個人総合、跳馬、床運動、団体総合の4冠を達成している。2020年の東京五輪では団体総合で銀メダル、平均台では銅メダルを獲得している。米体操界の女王は、パリでも輝きを放てるか、注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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