鎌田大地にユベントス関心か「ローマからディバラ再獲得狙うも…」
2023年7月3日（月）18時18分 FOOTBALL TRIBE
日本代表MF鎌田大地は、2022/23シーズン限りでブンデスリーガ（ドイツ1部）アイントラハト・フランクフルトを退団。セリエA（イタリア1部）ミラン移籍破談の可能性が報じられる中、ローマにつづきユベントスも新天地候補に浮上している。
イタリア紙『トゥットスポルト』は今月3日、ユベントスの補強戦略を特集。これによると、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は2023/24シーズンにむけてシステム変更を検討しており、トップ下でプレー可能な選手の獲得を望んでいるとのこと。
MFポール・ポグバがコンディション不良に悩まされていることもあり、LOSCリール所属MFユスフ・ヤズジュや鎌田が「低コストのオプション」として候補にあがっているという。
一方でユベントスはローマ所属FWパウロ・ディバラの再獲得も狙っている模様。ただ『トゥットスポルト』は「ディバラ獲得の場合、1シーズンあたり1700万ユーロ（約27億円）のコストがかかる」とし、費用面での問題点を指摘している。
鎌田の去就については、イタリア国内の複数メディアは「年俸300万ユーロ（約4億5000万円）による4年契約でサインを交わす」と報じていた。しかしミランは鎌田よりも先に、チェルシーからMFルーベン・ロフタス＝チークを獲得。EU圏外選手枠が残り1枠となる中、ミランはビジャレアルに所属するナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼの獲得を優先する模様。イタリアメディア『メディアセット』は、鎌田とミランの交渉について「待機状態だ」と報じている。
一方イタリアメディア『カルチョメルカート』の報道によると、ローマは中盤の強化を目指す中、サッスオーロ所属MFダビデ・フラッテシの獲得を諦めるとのこと。フラッテシの代替候補としてパリ・サンジェルマン所属MFレナト・サンチェスや鎌田の名前があがっているという。
関連記事（外部サイト）
