巨人・小林誠司に課せられた「ある使命」とは

7月6日(火)11時0分 ココカラネクスト

 炭谷銀仁朗捕手が巨人から金銭トレードで楽天に加入した一方で、巨人・小林誠司捕手(32)がにわかに注目を集めている。

 SNS上では「トレードは小林じゃなかったの?」「これで小林は一生、巨人だね」という声も。かねてから小林はトレード要員として名前がささやかれていただけに、「名前違い」に様々な憶測が飛び交った。


 そこまでいわれるのも最近の小林が置かれている状況にあった。2013年ドラフト1位、球界屈指の強肩と甘いマスクで人気を集めている小林も近年は打撃力に優れた大城が主戦捕手を務めることで控えに回ることが増えた。今季は開幕直後の4月7日に登録抹消されると、課題とする打撃で二軍戦でも結果を残せず。一部の熱狂的なファンから「小林誠司選手を一軍へ戻してほしい、出場機会を与えてほしい」という内容のツイッターが拡散されたことでも話題を集めた。その後、6月2日に一軍に再昇格を果たしている。

 一方、炭谷がチームを離れたことで捕手陣の中では最年長とまとめ役を任されることに。中でも小林の最優先課題と目されているのは「絶不調に陥っているエース・菅野の再生でしょう。17年のWBCでもバッテリーを組み、菅野の好投を引き出している。菅野の良いとき、悪いときの状態を1番良く知っているのは小林。まず体調を整えてからになるが、菅野が復活ロードを歩むときに小林の力が必要になることは間違いない」(放送関係者)。

 東京五輪のエースとしても期待を集めた菅野は、今季は開幕から脚、右ヒジの違和感などを訴え、再三の登録抹消を繰り返すなどトラブル続き。コンディション不良で侍ジャパンも辞退し、現在は今季4度目の登録抹消中と復活までには時間がかかるとされる。

 17年には「スガコバ」で最優秀バッテリー賞を受賞。当時、菅野は小林に対して「(投球に関して)あうんの呼吸が取れるようになりました。迷ったときにも俺に任せろ、というジェスチャーがあって心強いです」と全幅の信頼を寄せていた。今月1日、18日ぶりに先発マウンドに上がった広島戦でバッテリーを組んだのも小林だった。

 裏を返せば、菅野再生こそが小林の生き残りをかけた唯一の道となる。チームでは主戦捕手の大城のほかにも、プロ4年目となる岸田や2年目の山瀬など次世代を見据えた育成が着々と進められている。今年でプロ8年目を迎える小林が存在感を示すには、「スガコバ」コンビの完全復活しか道はないというのだ。たくみなリードや強肩など、守備力の高さは誰もが認めるところ。意地を見せられるか。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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