インディカーが全17戦の2025年カレンダーを公開。サーマルクラブ戦がポイントラウンドに
2024年7月7日(日)0時1分 AUTOSPORT web
NTTインディカー・シリーズは、2025年のレーススケジュールを公開し、全17戦の内訳を明らかにした。
早くも2024年シーズンも折り返しに差し掛かるインディカー。2025年シーズンは今季と同じく全17戦で争われ、さらに3月にザ・サーマルクラブで行われたノン・チャンピオンシップレースは選手権ポイントの懸かる大会に変更されることとなった。
今週末のミド・オハイオ戦で導入したハイブリッド・システムを使用して初となるフルシーズンの2025年は、ストリート4戦、ロード7戦、オーバル6戦の内訳で争われる。
2025年シーズンは3月2日にセント・ピーターズバーグ市街地で開幕戦を迎え、サーマルクラブ、ロングビーチ、バーバー・モータースポーツパークと、今季と同じ流れで序盤を戦い、伝統のインディアナポリス500マイルレース(インディ500)のある5月へ。
そして、前哨戦のインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースラウンドを終えると、シーズンハイライトのインディ500を実施。6月に入るとデトロイト市街地でのレースから中盤戦へ突入し、2024年は8月予定のワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ(WWTR)が6月3週目の実施へ移動、その後ロード・アメリカ、ミド・オハイオとロードコースで連戦を行う。
7月最初のミド・オハイオ戦からは怒涛の4連戦に突入し、アイオワ・スピードウェイでのオーバル2戦、トロント市街地、WWTRと開催日を入れ替えたラグナ・セカを戦ってシーズン終盤を迎える。
選手権が佳境を迎える8月は、第15戦ポートランドで最後のロードラウンドを終え、ミルウォーキー・マイル、ナッシュビル・スーパースピードウェイのオーバル2戦でシーズンを締めくくる。
ハイブリッドマシンで初めて全戦を争うことになる2025年シーズン。ほかにも、プレマ・レーシングがシボレー勢として参入を開始するなど、すでに楽しみな新要素が多い来季のレースカレンダーは以下の通りだ。
■2025年インディカー レースカレンダー
ラウンド | 日程 | 開催地 | コース |
---|---|---|---|
1 | 3月2日 | セント・ピーターズバーグ市街地 | ストリート |
2 | 3月23日 | ザ・サーマルクラブ | ロード |
3 | 4月13日 | ロングビーチ市街地 | ストリート |
4 | 5月4日 | バーバー・モータースポーツパーク | ロード |
5 | 5月10日 | インディアナポリス/ロード | ロード |
6 | 5月25日 | インディ500 | オーバル |
7 | 6月1日 | デトロイト市街地 | ストリート |
8 | 6月15日 | ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ | オーバル |
9 | 6月22日 | ロード・アメリカ | ロード |
10 | 7月6日 | ミド・オハイオ・スポーツカーコース | ロード |
11 | 7月12日 | アイオワ・スピードウェイ | オーバル |
12 | 7月13日 | アイオワ・スピードウェイ | オーバル |
13 | 7月20日 | トロント市街地 | ストリート |
14 | 7月27日 | ウェザーテック・レースウェイ・ラグナセカ | ロード |
15 | 8月10日 | ポートランド・インターナショナル・レースウェイ | ロード |
16 | 8月24日 | ミルウォーキー・マイル | オーバル |
17 | 8月31日 | ナッシュビル・スーパースピードウェイ | オーバル |
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