元G大阪・中村敬斗に仏1部20億円オファーか。ランス伊東純也と共闘浮上も
2023年7月7日（金）5時34分 FOOTBALL TRIBE
元ガンバ大阪所属選手の日本代表FW中村敬斗は、オーストリア1部LASKリンツでブレイク。ブンデスリーガ（ドイツ1部）ボルシア・ドルトムントやプレミアリーグ（イングランド1部）リバプールなど複数クラブからの関心が報じられる中、リーグアン（フランス1部）所属クラブからオファーが届いたようだ。
フランスメディア『Jeunes Footeux』は今月6日に「スタッド・ランスは右サイドでプレーする伊東純也のカウンターパートを探しており、中村をリストアップしている」とリポート。ランスの左サイドでは、FWマルタン・テリエが長期離脱中であるほか、FWイブライム・サラーは2023/24シーズンの構想から外れたという。
一方で同メディアの報道によると、ランス以外のフランス国内クラブが移籍金1300万ユーロ（約20億4000万円）による中村獲得のオファーをリンツに提示したとのこと。フランス紙『レキップ』の記者によると、オリンピック・リヨンによるオファーの可能性があるという。
さらに『Jeunes Footeux』は中村に関心を寄せているクラブとして、リヨンやランスの他にLOSCリール、レンヌの名前を挙げている。ただフランスのスポーツ専門サイト『20minutes sportune』は、リールによる同選手獲得の可能性が低いと予想している。
中村は2021年8月にG大阪からリンツへ完全移籍。2021/22シーズン途中から出場機会を確保すると、2022/23シーズンはオーストリア1部リーグで31試合に出場して14ゴール7アシストをマーク。リンツの幹部は先月下旬の会見で「中村を手放すつもりはない。（オファーが）1000万ユーロ（約14億円）以下では交渉しない」と強気の姿勢を見せていた。
関連記事（外部サイト）
