乾貴士先発のエイバル、セビージャに敗戦…終了間際の決定機を“GKオカンポス”に阻まれる

2020年7月7日(火)7時2分 サッカーキング

J・ナバスと対峙したエイバル乾貴士 [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第34節が6日に行われ、4位セビージャとMF乾貴士が所属する17位エイバルが対戦した。乾は左サイドのMFとして先発出場を果たし、77分までプレーした。

 エイバルは15分、セバスティアン・クリストフォロが直接フリーキックを狙ったが、枠を捉えたシュートは相手GKに弾かれる。28分には、乾がドリブルで仕掛けてエリア内に侵入。ゴールの手前でシュートを放ったが、相手DFにブロックされた。

 セビージャは43分、エベル・バネガの左コーナーキックから立て続けにチャンスを迎える。1本目にはフェルナンドが頭で合わせたが、エイバルのGKマルコ・ドミトロヴィッチは好セーブでこれをかき出す。2本目はエイバルのDFエステバン・ブルゴスの体に当たってポストに直撃した。前半アディショナルタイム3分には、ルーク・デ・ヨングのポストプレーからルーカス・オカンポスが相手のDFラインを突破。ループ気味のシュートでフィニッシュを放ったが、枠を捉えることはできなかった。

 スコアレスで折り返した試合のスコアボードが動いたのは56分、セビージャが先制に成功する。ヘスス・ナバスがピンポイントのクロスを供給すると、飛び込んだオカンポスが右足で合わせてネットを揺らした。

 すると後半アディショナルタイム分、エイバルに決定機が到来。ブルゴスの落としからキケ・ガルシアがゴール前で左足のボレーを放ったが、右ポストに当たってゴールとはならなかった。同場面でキケと接触したセビージャのGKトマーシュ・バツリークが交代を余儀なくされ、オカンポスが代理のGKに。その直後のエイバルのコーナーキックでは、GKドミトロヴィッチがこぼれ球に反応してシュートを放つが、オカンポスがファインセーブでこれを防いだ。

 試合はこのまま終了。勝利したセビージャは勝ち点を「60」に伸ばし、5位ビジャレアルとの勝ち点差を「6」に広げた。一方、敗れたエイバルと18位マジョルカの勝ち点差は「6」のままとなった。次節は9日に行われ、セビージャは8位アスレティック・ビルバオと、エイバルは19位レガネスと対戦する。

【スコア】
セビージャ 1−0 エイバル

【得点者】
1−0 56分 ルーカス・オカンポス(セビージャ)

サッカーキング

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