バルサ、18歳の“注目銘柄”フレスネダへの関心を継続…“半額”での獲得を希望か

2023年7月7日(金)19時15分 サッカーキング

バルセロナが関心を寄せているフレスネダ [写真]=Getty Images

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 バルセロナが、バジャドリード所属のU−19スペイン代表DFイバン・フレスネダの動向を引き続き注視しているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2004年9月28日生まれで現在18歳のフレスネダは、攻撃力に定評のある右サイドバック(SB)。レアル・マドリードやレガネスの下部組織を経て、2020年夏にバジャドリードの下部組織に加入し、2022年1月に17歳3カ月でトップチームデビューを果たした。昨シーズンは公式戦通算24試合に出場するなど、1年間を通して主力として活躍。国内外のビッグクラブからの関心が明らかになっていることから、今夏の移籍市場でのステップアップが噂されている。

 そんなフレスネダに関心を寄せているクラブの1つが、昨シーズンのラ・リーガで4年ぶり通算27度目の優勝を果たしたバルセロナだ。昨シーズンの同クラブでは、センターバック(CB)を主戦場とするフランス代表DFジュール・クンデやウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、そしてスペイン代表MFセルジ・ロベルトなどが右SBの主力を務めた。しかし、チームを率いるシャビ・エルナンデス監督は、今夏の移籍市場での“本職右SB”の獲得をかねてから希望。“注目銘柄”フレスネダをリストアップし、その動向を注視している。

 アーセナルやドルトムント、直近ではミランからの関心が報じられたフレスネダだが、バルセロナも依然として今夏の移籍市場での獲得を狙っているとのこと。今回の報道によると、バルセロナは現地時間6日木曜日にバジャドリード側との交渉を開始したようだ。フレスネダの契約解除条項は2000万ユーロ(約31億円)に設定されているが、財政問題を抱えるバルセロナがこの金額を支払うことは困難なため、現在はクラブ間で金銭面での話し合いが行われているという。『マルカ』が報じたところによると、バルセロナが同選手の獲得のために支払える上限額は、1000万ユーロ(約16億円)程度と報じられている。

 クラブ間交渉は今後も続くものと見られている。果たして将来性抜群のフレスネダは、国内屈指の名門へと移籍することになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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