【高校野球】ボクシングとの二刀流球児現る…横浜緑園・横浜旭陵の長谷川司「いつかベルトがとれたら」

2024年7月7日(日)15時9分 スポーツ報知

打席に立つ横浜緑園・横浜旭陵の長谷川司

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◆第106回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽1回戦 海老名15—5横浜緑園・横浜旭陵=5回コールド=(7日・大和スタジアム)

 横浜緑園・横浜旭陵でボクシングと野球を両立する、異色の二刀流球児・長谷川司捕手(2年)の夏が終わった。四死球で2度出塁するも、チームは計14安打を浴び15失点、5回コールドで敗れた。

 野球は幼稚園の頃に始めた。家の近くで野球をしている人を見て、地元チームの体験に行ったことがきっかけだ。捕手は中学生から始め、今もそのやりがいを感じているという。「ポジションの脳みそだと思う。バッターに合わせて守備位置を指示し、そこに打球が飛ぶと自信になる」

 ボクシングを始めたのは中学1年。両親が格闘技好きで、「体が細かったので、筋肉をつけたかった」ことがきっかけ。野球と両立し、中学の3年間はジムにも所属してミット打ちやサンドバッグ打ちに励んだ。戦績は14戦無敗。横浜旭陵高校に進学後はボクシングに専念する予定だったが、両立の道を選んだ。「どっちも好きだったのと、野球部の体験に行ったらすごく楽しくて。このチームならやりたい」とジムに行くお金をアルバイトで稼ぎながら、週6回の野球と週3回のボクシングに汗を流してきた。

 小さい頃から活発な性格だった。母・順子さんは「外に遊びに行ったら帰ってこない。今は釣りが好きで、家にいることがあまりない」と微笑む。

 将来については「野球は誘いがあれば続けたい。ボクシングではいつかベルトがとれたら」と話す。来年は最高学年となる。“横浜旭陵の大谷”長谷川司は、捕手としてチームを引っ張りながら、自らの拳で夢を切り拓く。

スポーツ報知

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