宮市亮が練習試合で実戦復帰「サッカー選手である喜びを感じました!」

2018年7月9日(月)17時48分 サッカーキング

練習試合で宮市亮が実戦復帰を果たした [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ザンクト・パウリ(ブンデスリーガ2部)に所属するFW宮市亮が、実戦復帰を果たした。9日に自身の公式インスタグラムを更新し、周囲への感謝を述べている。

 宮市は、4月28日にU−23チームのオルデンブルク戦に出場。昨年6月に負った右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを乗り越えてピッチに立った。しかし、出場13分で再び負傷。自身3度目となるじん帯断裂は免れたものの、再建したじん帯の周囲の炎症でリハビリを行っていた。

 そしてこの度、宮市は7日に行われた4部チームとの練習試合と8日に行われたブレンビーIF(デンマーク1部)との練習試合にそれぞれ途中出場。待望の実戦復帰となった。これを受け、同選手はインスタグラムの投稿で喜びと感謝の気持ちを綴っている。

「久しぶりの試合でした。練習試合といえど、丁度1年前、術後ベッドで何も出来なかった頃を思うと感慨深いです。復帰に関わって下さった沢山の皆様、励ましの連絡を下さった沢山の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます」

「こうして改めてサッカーが出来る喜び、サッカー選手である喜びを感じました! この気持ちを忘れる事無く、シーズンに向けてまた気を引き締めて準備していきます!」

 宮市は1992年生まれの25歳。2011年からアーセナルに所属し、フェイエノールトやボルトン、ウィガン、トゥウェンテへのレンタル移籍を経験した。2015年夏にアーセナルからの完全移籍でザンクト・パウリに加入したが、移籍直後に左ひざ前十字じん帯を断裂。長期離脱を余儀なくされ、翌2016年4月に実戦復帰を果たした。しかし昨年6月、今度は右ひざの前十字じん帯を断裂。再び長期離脱を強いられていた。

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