広島・大瀬良、5年ぶりオールスター「楽しみたい」円熟の投球誓う 監督選抜選手発表でカープからは6人

2024年7月9日(火)5時45分 スポーツニッポン

 「マイナビオールスターゲーム2024」(7月23日=エスコンフィールド、24日=神宮)の監督選抜選手が8日、発表された。ファン投票、選手間投票と合わせ、セ・パ各30選手が選出。広島から大瀬良大地投手(33)、床田寛樹投手(29)、栗林良吏投手(28)、秋山翔吾外野手(36)、坂倉将吾捕手(26)、小園海斗内野手(24)の6人が新たに選ばれた。大瀬良にとっては5年ぶり3度目の舞台。「刺激になるし、雰囲気は特別。楽しみたい」と意気込んだ。

 6月7日のロッテ戦(マツダ)で達成した史上90人目、102度目のノーヒットノーランが輝かしい。防御率でもリーグトップの0・94を誇る。5年ぶり3度目の選出となった大瀬良は、発する言葉に感慨を込めた。

 「いつ以来?なかなか選んでもらえることもないので、非常にありがたい。ここまでは充実感もありながらやれている。評価してもらったと捉えて、楽しみたいと思います」

 5年前の19年7月12日、舞台は東京ドームだった。第1戦で全セの先発を務めた大瀬良は、宣言通りの真っ向勝負を演じた。自己最速タイの154キロを4年ぶりに計測。女房役の会沢と打ち合わせた通り、2回に西武・森(現オリックス)に被弾するまで32球連続で直球勝負を貫いた。

 「森くんに打たれてからカット(ボール)を投げたけど、打たれるまでは“真っすぐ勝負でいく”と。あの頃のスピードボールが投げられるかわからないので、いいカットボールを投げられたら」

 文字通り、12球団のスターが集う、ひのき舞台。前回の球宴で空振り三振に斬った西武・山川(現ソフトバンク)やDeNA・筒香、阪神・岩崎ら同学年選手との対面を心待ちにする。同じ“ノーノー”を達成した巨人・戸郷の名前も。

 「(投手の)つなぎはわからないけど、戸郷くんとそうなれば面白いなと思う。普段なかなか接する機会がないので、同学年ならではの話とか、技術的なものとか、いろんなものを吸収できれば」

 広島からは大瀬良を含めて6人もの選手が出場する。「刺激になるし、お祭りみたいな雰囲気は特別」と話す舞台で存在感を発揮すれば、6年ぶりのセ界制覇を目指す後半戦で大きな弾みになる。

 「(全セを率いる阪神の)岡田監督から広島にはいい選手が多いと感じていただいていると捉え、みんなで元気にグラウンドを走り回りたいと思います」

 その場の空気を自ら楽しみつつ、ファンに喜んでもらえるよう力を尽くす。円熟味を増す33歳。5年ぶりの舞台でどんなパフォーマンスを披露するのか、楽しみだ。(江尾 卓也)

 ▼広島・秋山 監督推薦で選んでいただき凄く喜びを感じる。エスコンと神宮で、どういう景色が自分の前に広がるか楽しみ。後半戦に弾みがつくような良い時間にしたい。引退後に自分の野球人生を振り返った時、財産になると思う。

 ▼広島・床田 ソフトバンクの近藤さんと対戦したい。凄い打者に自分の球がどれくらい通用するか投げてみたい。(巨人)戸郷や(DeNA)東、(阪神)才木に1年間通してどう調整しているのか聞いてみたい。

 ▼広島・栗林 日本ハムの田宮くんと対戦したい。(交流戦で)フォークを打たれたので、フォークで抑えたい。阪神の中野や才木くんと話がしたい。才木くんはスライダーが凄いので、教えてもらおうかなと。

 ▼広島・小園 初めてちゃんと選ばれたので(前回は補充選手で出場)光栄だし、うれしい。前回はヒットを打てなかったので、1本打てるように頑張りたい。カープの代表だと思うので、恥じないプレーをしたい。

 ▼広島・坂倉 前回はサードでの出場だったので印象にはあまり残らなかった。今回は捕手ということなので、他球団の投手の球を受けられると思うし、勉強になると思う。喜びを感じてやりたい。出るからには頑張りたいし、(後半戦に向け)良い時間にしたい。

スポーツニッポン

「スター」をもっと詳しく

「スター」のニュース

「スター」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ