ハノーファー指揮官、新加入・原口の起用法に言及「彼は左サイド向き」

2018年7月10日(火)11時54分 サッカーキング

ロシアW杯では右サイドで起用された原口元気 [写真]=VI-Images via Getty Images

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 ハノーファーを率いるアンドレ・ブライテンライター監督が、新加入の日本代表MF原口元気についてコメント。左サイドでの起用を展望していることを明かした。ドイツ誌『Kicker』日本語版が10日に報じている。

 同誌によると、ブライテンライター監督は原口について「ヘルタでも日本代表でも右サイドでプレーしているが、左サイド向きの選手だとみている。そこから中へと入り、得点への脅威となるんだ」と、2018 FIFAワールドカップ ロシアの日本代表でも主戦場としていた右サイドではなく、左サイドでの起用を想定していることを明かした。

「我々としては、彼が得点できるポジションに配置したいと思う」と語るブライテンライター監督。原口は今年1月にヘルタ・ベルリンからデュッセルドルフへレンタル移籍で加入したが、当時から指揮官の獲得リストに名を連ねていたようだ。待望の加入となり、期待が高まっている模様だ。

 現在27歳の原口は2014年夏に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへ移籍した。レギュラーとして活躍してきたが、昨夏に契約延長を断ってイングランドのクラブへの移籍を模索。結局、移籍は実現せずにヘルタ・ベルリンに残留し、冷遇されることとなった。

 そこで今年1月、レンタル移籍でデュッセルドルフに加入。出場機会を求めてブンデスリーガ2部でのプレーを選択し、日本代表FW宇佐美貴史とともに1部昇格と2部優勝に貢献。ロシアW杯では3試合に出場して1得点を記録した。

サッカーキング

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