またも同じVAR担当の試合で…モウリーニョは不満爆発「誰もがPKだとわかる」

2020年7月10日(金)10時57分 サッカーキング

トッテナムを率いるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ボーンマス戦でPKが与えられなかったことに不満を爆発させた。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第34節が9日に行われ、トッテナムはアウェイでボーンマスと対戦し、0−0の引き分けに終わった。問題となっているのは開始早々の5分、コーナーキックから頭で合わせようとしたハリー・ケインが後ろからジョシュア・キングに倒された場面。VARによる確認が行われたものの、この試合のVAR担当だったマイケル・オリバー氏はノーファウルと判断し、そのまま試合は続けられた。

 2日に行われたシェフィールド・U戦では同点弾がVARによって取り消され、1−3で敗れていたトッテナム。この試合のVARを担当していたのもオリバー氏だったこともあり、モウリーニョ監督はボーンマス戦後、「世界中の誰もがPKだとわかることだ」と判定に不満を爆発させた。

「この試合には最も重要な場面があった。それがいつで誰だったかはわかるもので、これ以上は本当に言いたくはない。なぜなら誰もがわかることだからだ。誰もがね。シェフィールド・U戦と同じVAR審判だった。世界中の誰もがPKだとわかる。私の意見ではなく、世界中の誰もがわかるものだ」

「ハリー・ケインが100パーセントPKを決めるとは言っていない。それでも可能性はとても高いだろう。通常は(試合開始)5分で1−0にすることができれば、相手チームは難しくなるだろうし、試合の展開は全く違うものになっていた」

「シェフィールド戦のマン・オブ・ザ・マッチは選手の中にいなかった。それでも、シェフィールド戦の後は私自身や選手たちのせいにすることができた。だが、今日は同じことはできない」

 なお、トッテナムは次節、12日にホームでアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”を迎えるが、同試合の主審はオリバー氏が務めることになっている。

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