インディカー第3戦ロードアメリカ予選:ニューガーデンがポール奪取。琢磨は厳しい予選に

2020年7月12日(日)4時43分 AUTOSPORT web

 ロードアメリカで開催されているNTTインディカー・シリーズ第3戦。12日に行われた予選は、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が今季2度目となるポールポジションを獲得した。


 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、15番手から決勝レースに挑む。


 ダブルヘッダーで開催されるロードアメリカ戦。前戦までは無観客だったが、このレースから観客を入れて行われる。


 午前中に行われたプラクティス走行では、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップタイムをマーク。前戦で予選2番手と躍進したジャック・ハーベイ(マイヤー・シャンク・レーシング)が2番手とロードアメリカでも速さを見せた。


 ふたつのグループにわかれて14分ずつの走行が行われるダブルヘッダーの予選。


 グループ1は、フェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)がトップをキープしていたが、最後のタイムアタックでグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン)がトップに浮上する。それを好調のハーベイが逆転。1分45秒7290でグループ1のトップに立ち2戦連続フロントローをゲットする。


 強豪ドライバーが集ったグループ2は、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がトップタイムを奪取。1分45秒5191でハーベイのタイムを上回り、今季2度目のポールポジションを獲得した。


 開幕2連勝中のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は、グループ2の5番手で総合9番手。


 プラクティス走行を17番手で終え、グループ2から予選に挑んだ佐藤琢磨は、走り出しを5番手とまずまずの位置につけ、レッドタイヤに交換。しかし、トップ6のタイムには及ばずグループ2の8番手となり、予選15番手となった。


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