錦織と王者に力の差、ペース配分に課題/堀内氏分析

7月12日(金)6時50分 日刊スポーツ

ガッツポーズを見せる錦織(ロイター)

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<Kei’sカルテ 亜大総監督・堀内昌一氏が分析>

<テニス:ウィンブルドン選手権>◇10日◇ロンドン郊外オールイングランド・クラブ◇男子シングルス準々決勝
第2セット以外は1ブレーク差の逆転負け。錦織の善戦を評価する声もあると思うが、私はスコア以上にフェデラーとの力の差を感じた。
やるべきことができなかった。第1サーブの確率が低く、得点も少なかった。今大会、効果的だった相手のフォアを突くスライスサーブが通じなかった。ストローク戦でもフェデラーをコート後方に下げることができず、前陣速攻を速攻のカウンターで切り返された。サービスゲームを守ることに心身のエネルギーの大半を費やさざるを得なかった。
4回戦までを省エネテニスで勝ち上がり、フレッシュな状態で試合に臨んだ。第1セットを先取したものの、それ以降は急速にペースダウンしてしまった印象だ。フェデラーがギアを上げたこともあるが、1試合の中でのペース配分にも課題が残ったのではないか。
ビッグ3の壁は厚い。錦織にはぜひ、それを打ち破ってほしい。今回の敗戦がその糧になることを願っている。(亜大教授、テニス部総監督)

日刊スポーツ

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