徳島、福岡からMF杉本太郎が完全移籍加入…かつての背番号「10」が4年ぶりの復帰

2022年7月12日(火)19時23分 サッカーキング

1年半を過ごした福岡を退団する杉本太郎 [写真]=清原茂樹

写真を拡大

 徳島ヴォルティスは12日、アビスパ福岡からMF杉本太郎が完全移籍で加入することを発表した。

 杉本は1996年2月12日生まれの現在26歳。帝京大可児高校卒業後の2014年に鹿島アントラーズへ入団した。2017年には徳島へ期限付き移籍で加入。同シーズンは明治安田生命J2リーグで41試合に出場し6ゴールを挙げた。翌年も期限付き移籍期間を延長して徳島でプレーし、背番号「10」を着用。シーズン終了後に松本山雅FCへの完全移籍が決まっていた。

 松本では2シーズンにわたってプレーし、2021年に福岡へと完全移籍で加入。同シーズンの明治安田生命J1リーグでは25試合に出場し、福岡にとってJ1リーグでのクラブ史上最高順位となる8位フィニッシュに貢献していた。今シーズンの明治安田生命J1リーグでは第21節終了時点で4試合の出場に留まっていた。

 完全移籍に際し、杉本は福岡のクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターへ別れのメッセージを送った。

「徳島ヴォルティスに移籍することになりました。約1年半お世話になりました。ファン、サポーターの皆さんとはコロナ禍でなかなか直接会う機会もなかったですが、いつも熱い応援をありがとうございました。ジンクスを打ち破った歴史的シーズンにアビスパに在籍できたことは僕にとって誇りですし、特に皆さんと一緒に達成した6連勝はとても思い出に残っています。アビスパでの経験を生かしてこれからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」

 また、新天地となる徳島のクラブ公式HPでは「完全移籍で加入することになりました。4年ぶりの復帰となり、とても楽しみにしています。チームの勝利に貢献できるよう、全力で戦っていきます。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 今シーズン、福岡は明治安田生命J1リーグ第21節終了時点で勝ち点「26」を積み上げて10位につけている。一方、徳島は明治安田生命J2リーグ第26節終了時点で勝ち点「33」の14位と、上位浮上のきっかけを掴めないシーズンを過ごしている。

サッカーキング

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

「移籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ