鈴木彩艶がセリエA移籍か…昇格組パルマが交渉継続、数日以内に合意の可能性も
2024年7月12日(金)16時19分 サッカーキング
パルマ・カルチョがシント・トロイデン所属の日本代表GK鈴木彩艶の獲得に向けた交渉を進めているようだ。11日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。
2002年8月21日生まれで現在21歳の鈴木は浦和レッズの下部組織出身で、2021年に正式にトップチーム昇格。その後の2年半で公式戦通算29試合に出場すると、2023年夏にベルギーのシント・トロイデンへ完全移籍で加入した。欧州挑戦初年度となった2023−24シーズンは正GKとして公式戦通算32試合に出場。2022年夏には日本代表デビューを飾り、今年1月から2月にかけて開催されたAFCアジアカップカタール2023では全試合にフル出場した。
そんな鈴木に対してはジェノアやパルマ・カルチョからの関心が伝えられ、今夏のシント・トロイデン退団とセリエA移籍の可能性が浮上。今回の報道によると、パルマ・カルチョが同選手の獲得に向けた交渉を継続しており、早ければ数日以内に正式契約を締結する見込みだという。なお、シント・トロイデンはU−23日本代表GK小久保玲央ブライアンを完全移籍で獲得しており、適切な額での入札があれば鈴木の放出に踏み切ると見られている。
パルマ・カルチョは、かつてUEFAカップ(ヨーロッパリーグの前身)やコッパ・イタリアを複数回に渡って制覇したパルマACの後継クラブ。経営状況の悪化が続き、2015年の破産でクラブが消滅したことに伴い、2015−16シーズンに新たな名称で発足された。アマチュアのセリエD(4部)から再スタートし、そこからセリエC、セリエBと毎年昇格し、2018−19シーズンにはセリエAへ復帰。2020−21シーズンに降格の憂き目に遭ったものの、2023−24シーズンはかつてアビスパ福岡を率いたファビオ・ペッキア監督の下でセリエB制覇を果たし、セリエA復帰を決めた。
なお、パルマAC時代には元日本代表MF中田英寿氏が在籍。鈴木の加入が実現した場合、クラブ史上2人目の日本人選手となる。
2002年8月21日生まれで現在21歳の鈴木は浦和レッズの下部組織出身で、2021年に正式にトップチーム昇格。その後の2年半で公式戦通算29試合に出場すると、2023年夏にベルギーのシント・トロイデンへ完全移籍で加入した。欧州挑戦初年度となった2023−24シーズンは正GKとして公式戦通算32試合に出場。2022年夏には日本代表デビューを飾り、今年1月から2月にかけて開催されたAFCアジアカップカタール2023では全試合にフル出場した。
そんな鈴木に対してはジェノアやパルマ・カルチョからの関心が伝えられ、今夏のシント・トロイデン退団とセリエA移籍の可能性が浮上。今回の報道によると、パルマ・カルチョが同選手の獲得に向けた交渉を継続しており、早ければ数日以内に正式契約を締結する見込みだという。なお、シント・トロイデンはU−23日本代表GK小久保玲央ブライアンを完全移籍で獲得しており、適切な額での入札があれば鈴木の放出に踏み切ると見られている。
パルマ・カルチョは、かつてUEFAカップ(ヨーロッパリーグの前身)やコッパ・イタリアを複数回に渡って制覇したパルマACの後継クラブ。経営状況の悪化が続き、2015年の破産でクラブが消滅したことに伴い、2015−16シーズンに新たな名称で発足された。アマチュアのセリエD(4部)から再スタートし、そこからセリエC、セリエBと毎年昇格し、2018−19シーズンにはセリエAへ復帰。2020−21シーズンに降格の憂き目に遭ったものの、2023−24シーズンはかつてアビスパ福岡を率いたファビオ・ペッキア監督の下でセリエB制覇を果たし、セリエA復帰を決めた。
なお、パルマAC時代には元日本代表MF中田英寿氏が在籍。鈴木の加入が実現した場合、クラブ史上2人目の日本人選手となる。