ジェフ千葉MF日高大が求める意識改革の重要性とは【熊本戦直前取材】

2024年7月13日(土)13時30分 FOOTBALL TRIBE

日高大 写真:浅野凜太郎

 7月14日にフクダ電子アリーナで開催される2024明治安田J2リーグ第24節でロアッソ熊本(現16位)と対戦するジェフユナイテッド千葉(現7位)が試合に向け囲み取材を行った。


 7月10日に行われた天皇杯3回戦では千葉がFC東京を2-1で下し4回戦へと駒を進めた。MF日高大は、この試合に先発出場。第21節の栃木SC戦(1-2)以来の出場となった日高だが、バーを叩く惜しいシュートを放つなどの活躍をみせていた。日高は欠場している間、チームを外側から観察し感じたことを次のように語った。


 「チーム全体として、もっとチャレンジャー精神むき出しで食らいついていくことが大切だと再確認しました。失点後の声かけやジェスチャーの部分をより求め合ってもいいし、もっと熱量を高くしてもいい。ただ、人は誰かの言葉で動くかというと、そんなに簡単じゃないとも思います。もっと内側から湧き出すものがないと自分(自身)には勝てないですし、全員が『俺がやるんだ』という気持ちを持つことでチームの熱は上がる。声かけはもちろん大事ですが、まずは自分自身でメンタルコントロールできるようになるべきだと思います」と選手個人の意識改革を訴える。


 「天皇杯と熊本戦では、相手チームの置かれている状況や立ち位置はもちろん違う。それでも自分たちはチャレンジャーとしてのメンタリティーを変わらずに持ち続ける必要がありますし、それを続けなければチームに勢いは生まれない」


 FC東京戦は千葉にとって自信になる試合だった。だからこそ、その勝利に甘んじることなく「チャレンジャーとしての戦い」を熊本戦でも継続できるかが、昇格を狙う上で重要となるだろう。

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