【城彰二 視点】先制されても粘り強かったクロアチア

7月13日(金)9時48分 スポーツニッポン

<クロアチア・イングランド>歴史的快挙を成し遂げたクロアチアイレブンは試合終了後、サポーターをバックに記念撮影(撮影・西海健太郎)

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 ◇ロシアW杯準決勝 クロアチア2—1イングランド(2018年7月11日 モスクワ)

 クロアチアの粘りが素晴らしかった。前半早々に失点したが、諦めずに粘り強く戦っていた。ペリシッチの同点ゴールは、右からのクロスに左足を伸ばして合わせたが、相手守備2人の背後から飛び出したため、マーカーから見えにくく「技あり」だったと思う。マンジュキッチの決勝点は左からのクロスに一度は反応をやめたように見えたが、こぼれるところを見事な嗅覚で決めた。

 先制された後も中盤で全員がよく動いて粘り強く集中して守り、相手からボールを奪いにいった。イングランドの方が先に足が止まったように、コンディション調整も素晴らしかった。モドリッチもよく動き、前に出たときはいい形ができたので、決勝戦でもカギを握る存在になる。

 ただ、先制されたFKの守備は課題だろう。カベの位置は問題ないが、GKの位置が右に寄りすぎていて左側が空いてしまい、簡単に決められた。ミスが致命傷になる大一番となるだけに、しっかりと修正してほしい。(元日本代表FW)

スポーツニッポン

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