マクラーレン、「600LT」のさらなる情報や画像、動画を公開 0-100km/h加速は「675LT」と同タイム!

7月14日(土)5時0分 日本版Autoblog



マクラーレンから、公道走行可能なままサーキット走行に最適化させた最新スポーツカー「600LT」のさらなる情報と画像が公開された。

マクラーレンのエントリー・モデル「スポーツ・シリーズ」をベースに軽量化とエンジンのパワーアップ、シャシーや空力性能の強化を図った600LTは、3.8リッターV8ツインターボ・エンジンに、より短く背圧を軽減した上方排気のエキゾーストや、改良された冷却システムを採用し、最高出力は「570S」の570psから600psに、最大トルクは600Nmから620Nmに向上...という話は先日ご紹介した通り。新たに明らかになったのはその性能だ。0-100km/h加速はマクラーレン「675LT」と同じ2.9秒、そして0-200km/h加速は8.2秒。カーボンファイバー製のフロント・スプリッタやサイドシル、ディフューザー、固定式リア・ウイングなどのボディワークは、250km/hで走行時に100kgのダウンフォースを発生するという。

ボディに多用されたカーボンファイバーのほか、鍛造アルミニウム製のダブルウィッシュボーンとアップライト、アルミニウム製ブレーキ・キャリパーとカーボン・セラミック製ディスクなどの採用により、乾燥重量は570Sより約100kg削減され、1,247kgに抑えられている。この新設計のブレーキには「セナ」の開発で培われた知見が応用され、ブレーキ・ペダルのフィールが向上しただけでなく、200km/hからの制動距離は117mと、あのハイパーカー「P1」より1mも短い。



さらなる軽量化を望む顧客のために、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)は様々なオプションを用意している。まず「MSOクラブスポーツ・パック」は、レーシング・シート、ルーフ、カントレイル(梁)、グロス仕上げのフェンダー・ルーバーが全てカーボンファイバー製となる。インテリアも拡張されたパドルシフト、ステアリングのスポーク、スイッチ、IRISディスプレイ周辺がカーボンファイバーで、ホイール・ボルトはチタン製。英国におけるパッケージ価格は2万4,170ポンド(約360万円)と発表されている。もしくは「MSOクラブスポーツ・プロ・パック」を選ぶと、上記の軽量パーツに加えて、サーキット走行向けの6点式ハーネスとMSO特製ハーネスバーが追加される。ハーネスのカラーはブラック、ブルー、レッド、そしてマクラーレン・オレンジから選択できる。こちらの価格は2万8,480ポンド(約423万円)。カーボンファイバー製のレーシングシートは単体オプションとして装備することも可能で、価格は4,990ポンド(約74万円)。さらに標準装備の10スポーク・ホイールから4,080ポンド(約60万円)の5スポーク超軽量アルミ合金ホイールにアップグレードすることも可能だ。

600LTの生産は2018年10月から12カ月の期間限定で行われるという。注文受付は既に開始されており、英国における車両価格は18万5,500ポンド(約2,760万円)、米国では24万ドル(約2,700万円)。ちなみに記しておくと、WLTP(乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法)モード燃費は12.2L/100km(約8.2km/L)となっている。

By SVEN GUSTAFSON

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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