タイトル獲得に暗雲? レアル・マドリード対ビジャレアル戦の主審を巡る因縁
2020年7月15日(水)17時22分 サッカーキング
エルナンデス・エルナンデス主審がレアル・マドリードの試合を裁く時は何かと物議を醸すことが多く、今シーズン第25節のレバンテ戦(1−0でレバンテ勝利)を裁いた際には、試合開始早々にイエローカードを提示されたセルヒオ・ラモスが「『俺との間に個人的な問題があるのか?』と尋ねたけど取り合ってもらえなかった」と語るなど、選手たちも彼のジャッジには不満を抱いている。
ちなみにS・ラモスは、エルナンデス・エルナンデス主審が裁いた過去のクラシコで2度にわたって退場処分を受けている。彼にとっては“天敵”とも言える存在だ。
また、『マルカ』電子版は「MisterChip」のハンドルネームを使って様々なデータを紹介しているスポーツジャーナリスト、アレクシス・マルティン・タマジョ氏のツイートを引用し、エルナンデス・エルナンデス主審が裁いたレアル・マドリードの過去10試合の成績を紹介。驚くことに、レアル・マドリードは2勝3分け5敗と大きく負け越している。
ビジャレアル戦に勝利すればラ・リーガ優勝が決まるレアル・マドリードだが、相性の悪い主審が裁くこの試合はどんな結末を迎えるだろうか。