EURO2020のベストゴールは…シックの45m超シュート! モドリッチの芸術弾など抑えて受賞
2021年7月15日(木)18時46分 サッカーキング
6月11日から7月11日にかけて行われ、イタリア代表の53年ぶり2度目の優勝に終わったEURO2020。大会で生まれた数々の名ゴールの中から、選りすぐりの10ゴールがノミネートされていた。そして、約80万の投票により、チェコ代表FWパトリック・シックがグループD第1節スコットランド代表戦で決めたロングシュートが大会ベストゴールに選ばれた。
同試合の52分、シックは相手のミドルシュートが味方に当たってこぼれたボールに反応。相手GKが前に出ていたことを確認し、ハーフウェーライン付近から思い切ってゴールを狙うと、ボールは弧を描いてゴールに吸い込まれた。データサイト『Opta』によると、シックの得点は約45.45メートルの位置から決められたもの。同サイトがEUROのデータを集計し始めた1980年以降、最もゴールから遠い位置で記録された得点となった。
大会ベストゴールにノミネートされていた得点は以下の通り。
▼パトリック・シック(チェコ代表)
GS第1節:スコットランド 0−2 チェコ 52分
▼ポール・ポグバ(フランス代表)
ラウンド16:フランス 3−3(PK戦:4−5) スイス 75分
▼ルカ・モドリッチ(クロアチア代表)
GS第3節:クロアチア 3−1 スコットランド 62分
▼ロレンツォ・インシーニェ(イタリア代表)
準々決勝:ベルギー 1−2 イタリア 44分
▼ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表)
GS第2節:デンマーク 1−2 ベルギー 70分
▼クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
GS第1節:ハンガリー 0−3 ポルトガル 90+2分
※2点目
▼フェデリコ・キエーザ(イタリア代表)
準決勝:イタリア 1−1(PK戦:4−2) スペイン 60分
▼アルバロ・モラタ(スペイン代表)
準決勝:イタリア 1−1(PK戦:4−2) スペイン 80分
▼ミッケル・ダムスゴー(デンマーク代表)
準決勝:イングランド 2−1 デンマーク 30分
▼アンドリー・ヤルモレンコ(ウクライナ代表)
GS第1節:オランダ代表 3−2 ウクライナ代表 75分